Bericht

2021/05/10 | ニュース

新プロジェクトの”BILDUNGSKICK”のスタートは大成功に

フォルトゥナのU13・U14チームの子供たちがフェイクニュースやヘイトスピーチへの対処法を学ぶ

新プロジェクト”BildungsKick”は、Merkur Spiel-Arenaにて若者に向けた政治的・社会的な教育を行う。2日間のワークショップでは学校のクラスや若者たちがグループを作り、教室とは違う場所で民主主義や政治に関する問題を遊び感覚で学ぶ。ここでは性差別、人種差別、反ユダヤ主義のほか、依存症や暴力行為防止などのもテーマとして取り上げられる。なお、NLZ(ユースアカデミーセンター)の選手たちもこのコースに参加している。

パンデミックの影響により、4月にはメディア専門知識スキルをテーマにしたオンラインワークショップ”Versenkt im Netz”を開催し、オンラインでの活動を開始。デュッセルドルフの若者向けポータルyoupod.deの協力を得て、フォルトゥナのユースアカデミーセンターU13・U14チームの子供たちは、フェイクニュースやヘイトスピーチに対しで意見交換をしながら意識的かつ責任を持って対処する方法を学んだ。これはオンライン教育の時代だからこそ、今まで以上に重要なテーマとなっている。

 

新しいプロジェクトに参加したアカデミーの子供たちはワークショップの後、「すごく楽しかったし、新しいことをたくさん学べました」と喜びを見せた。一方で「何を信じて、何を信じないかを気をつけるべきだ」ということを学んだ子供たちは、今後インターネット上での怪しいニュースや情報を正しく見分けることに注意を払うようになっている。このワークショップは要望に応じて予約が可能となっており、ワークショップへの参加を希望する方はプロジェクト・コーディネーターのStefanie Stausberg氏 (stefanie.stausberg@jugendring-duesseldorf.de)までメールで連絡することができる。

 

このプレゼンスワークショップは、現在の状況と規制が緩和された場合、6月上旬にアリーナで開催することを目標としている。まず初めに、反ユダヤ主義、性差別と同性愛嫌悪、依存症予防をテーマにした3つのワークショップを開催する。ワークショップの内容や提携している企業についての詳細、および参加登録については、WWW.BILDUNGSKICK.DEの各ワークショップのページから(ドイツ語)。

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