Bericht

2021/05/06 | ニュース

フォルトゥナファンとクラブが協力してうつ病に立ち向かう

うつ病に立ち向かうデュッセルドルフ同盟のオンライン活動

フォルトゥナファンがイニシアチブをとる”United We Stand”は、フォルトゥナ・デュッセルドルフのクラブとうつ病に立ち向かうデュッセルドルフ同盟と協力して、5月8日にオンライン活動を開始する。このように、ファンはコロナパンデミックの中でも声を上げ、クラブと共にうつ病というテーマを世間に広めている。

5月8日、15日、22日の土曜日の15:30より、フォルトゥナのサイン入りユニフォーム、デュッセルドルフの著名人との交流、ラインスタジアムの珍品などがWWW.UNITED-WE-STAND.ONLINEにてオークションにかけられる。この活動は、社会に広く浸透しているにもかかわらず、軽視されがちな病気への関心を高めることを目的としており、現在の状況下では特に社会的な繋がりや慣れ親しんだ日常生活、また十分な治療方法が欠如しているため、病気の状況が悪化する可能性がある。フォルトゥナのファンはうつ病に立ち向かうデュッセルドルフ同盟のサポートを受け、”United We Stand”の取り組みとして”うつ病”をテーマにした情報をホームページに記載し、この病気への関心を高めている。

 

うつ病に立ち向かうデュッセルドルフ同盟は、長年に渡り重要な教育活動を行っており、当事者を支援するサービスを提供している。そして、ファンの方々はこの取り組みをオンラインオークションで得た収益で金銭的にサポートしたいと考えている。そこで彼らはフォルトゥナを始め、Andreas “Lumpi” Lambertz、Jacques Tilly、Josef Hinkel 市長といったデュッセルドルフの著名人の協力を得て特別なアイテムを集め、オークションに出品するという共同活動を計画。オークションの当選者は、Antenne Düsseldorfの司会者Olli Bendt氏の解説席の隣で試合を観戦できたり、料理イベントでフォルトゥナの選手と会ったりすることができる。

 

また、”United We Stand”がイニシアチブをとる活動は、うつ病に立ち向かうデュッセルドルフ同盟とフォルトゥナファンが協力して行う初めての活動ではない。2019年、デュッセルドルフのUltras(熱狂的なファン団体)はすでにFC Bayernとの試合で5,000ユーロを集め、同盟の活動を支援していた。さらに、現在は取り壊されている児童施設で開催された”フォルトゥナファンがうつ病に立ち向かう”という講演会には、約150人が参加していた。

 

※このファンとフォルトゥナ・デュッセルドルフによる共同活動は、フォルトゥナの児童保護プロジェクト”KIDS CARE”を支援するために行われているPattex・監督シートのオークションとは別のものです。

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