「これまでプロとして経験してきた中で最もドラマチックな試合となった」
#F95KSC後の各コメント
強い気持ちがもたらした勝利!フォルトゥナは月曜日の夜行われたKarlsruheを3-2で下した。ここでは監督や選手のコメントを掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「ブンデスリーガ2部を代表する試合になりました!KSCに大きな称賛を送ります。なぜ彼らがアウェーで強いのかが確認できる試合になったのではないでしょうか。彼らに勝つには全てが上手く機能しなくてはなりません。試合の流れとしては我々が上手く試合に入ることが出来、先制のチャンスがありました。しかし、失点を喫してしまい、その後は受け身になってしまいました。後半はトップレベルの非常に激しいゲームになりました。最後に勝利への諦めない強い意志が報われたことは、チームにとって本当に嬉しいことです。これからは1試合1試合に集中しすることが大事で、最終節が終了した時に何位に位置しているか見たいと思います。現在、チームの雰囲気もとても良いので、私はすでに明日の練習に行くことを楽しみにしています」
Karlsruher SC、Christian Eichner監督:
「フォルトゥナの勝利を祝福します。この敗戦には胸が苦しみます。フォルトゥナは開始から15分、素晴らしいプレーを見せ、対応に苦戦しました。しかし、我々は多少の運と技術でこの局面を乗り切り、最初のカウンター攻撃でリードを奪うことに成功しました。その後、試合を支配しながらも、不要なパスミスや不本意なファールで勢いを失ってしまいました。フォルトゥナには自陣やゴールに直接つながらない位置でボールを奪われたシーンが多かったのにも関わらず、カウンターで仕掛けられる選手が揃っています。1-2となったシーンの前には、またして不必要にボールを失ってしまいました。そのようなシーンで簡単に逆転されてしまいました。それでもチームは自分たちを信じ続けた結果、同点に追いつく事に成功します。決勝点のシーンではクレバーにディフェンスができませんでした。そしてゴールを決められた時間をみるとあまりにも残酷な結末になってしまいました。フォルトゥナは次々と高いクオリティーを持った選手を投入することが出来ました。ただ、私は11日間で4試合目にもかかわらず、今日も120キロを走りきったチームを誇りに思います」
Adam Bodzek:
「我々は勝ち点の計算に興味はありません。もちろん順位表を見ることはできますが、例えばKielは3試合少ないですからね。我々が最も重視しているのは、自分たちの課題を成し遂げることですし、それに全力を尽くします。今日はどうしても勝ち点が欲しかったのにも関わらず、終盤であのような不運な形でPKを与えてしまいました。それでも、チームの意志と勝利への気持ちが見えました。それが今日は最後の最後で報われたんだと思います」
Brandon Borrello:
「我々は上手くゲームに入ることができました。好調なスタートを切ったのにも関わらず、失点してしまうことは今シーズンよくありました。我々がPKを獲得したファールは明確だったと思います。それをDawidがしっかりと決めてくれました。その後は非常に激しいゲーム展開となりましたね。我々は全力を尽くし、最後の最後に報われました。自分がゴールを挙げられたことは非常に嬉しいです。試合前に監督から”積極的にボックスの中に侵入していけ”と言われていました。ゴールのシーンではファーサイドにボールが流れ、私はそこへ走り込みました。そして、私のゴールパフォーマンスは、家族が試合前にNintendo Switchの”Just Dance”をプレーしている動画を送ってきたもので、”ゴールを決めた時はこんな風に踊ってね”と言われていたんです。そして、3-2ではシンタがやってくれました。彼はトレーニングでも同じように素晴らしいパフォーマンスを見せていますからね。我々がもっと良いプレーができるのは確かですが、勝ち点3を獲得することが何よりも重要です」
「これまでプロとして経験してきた中で最もドラマチックな試合となりました。最後に決勝ゴールを決めることはもちろん素晴らしいことです。BrandonからのクロスをEmmaがボレーで合わせました。監督から”ボックス内を走り抜けろ”と何度も言われていました。ボールがクロスバーに当たって私の下へ跳ね返って来たのはラッキーだでしたが、最終的に得点に繋がったことが重要です。序盤は良い試合展開でしたが不運な形でオウンゴールを喫してしまいました。それでもDawidの得点で同点に追い付きました。後半はあまり得点のチャンスがなく、Brandonが2-1とした後、もう少し落ち着いてゲームを進めたかったのですが、再び不運な形で2-2となってしまいました。それでも勝利を信じ続けたことが報われたのだと思います」