「今日のパフォーマンスは敗北に等しくないもの」
#SCPF95後の各コメント
非常に受け入れ難い敗北:フォルトゥナはSC Paderbornとのアウェー戦に1-2で敗れた。ここでは監督や選手のコメントを掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「今日のパフォーマンスは敗北に等しくないものでした。前半はPaderbornが優勢に試合を進めました。しかし、彼らは明確なチャンスを作ることができていませんでした。一方、我々はKristoffer PetersonやDawid Kownackiによって決定的なチャンスを2つ作り出しました。激しい試合になりましたが、Paderbornは上手く戦っていました。後半は少しシステムを変え、状況をより良いものにできました。その結果、1-0でリードすることができました。その前に既にゴールを決めていましたが、残念ながらビデオ判定の末に取り消しとなってしまいました。そしてその後、あのような形の失点で逆転を許してしまったことは非常に苦しいです。我々のレベルでは小さなことが決定的となるので、あのような失点があってはなりません。勝利のために全力を尽くしたので、敗戦を喫してしまったことはとても残念です。今我々はしっかりとリカバリーを行い、次節のKarlsruhe戦に向けて準備することが重要です」
SC Paderborn、Steffen Baumgart監督:
「前半はコンパクトに守備を行うチームに対してハイプレッシャーをかけ、2列目からの得点を狙いました。前半終盤には相手のヘディングシュートがクロスバーに嫌われるなどラッキーな場面もありました。フォルトゥナのシステム変更後、後半は少し難しい戦いを強いられ、試合に入るのに苦戦しました。その後、先制されてしまったので、逆転できるとは思いませんでした。しかし、選手交代で流れを変えたのが今日は重要でした。そして、決定的なシーンが我々の味方をしてくれました。今日のパフォーマンスが勝利に等しくないとは言いませんが、引き分けでも満足できていました。とても良い試合をしてくれた選手に感謝しています!」
Rouwen Hennings:
「イングリッシュウィークの最終戦も、両者にチャンスがある非常に激しい試合となりました。疲労感が見え始めた後半は、前半よりもスペースが生じました。後半はツートップにしたことでPaderbornにもう少しプレッシャーをかけることができました。そして何度も何度もチャンスを作り出せました。ゴールのシーンではDawidが完璧なタイミングで裏に抜け出し、顔をあげて中にラストパスを送ってくれました。そして、プレッシャーがなかったのでトラップをして、確実にゴールに流し込むことができました。その後すぐに同点、そして逆転を許してしまったことは非常に悔しいです。我々は最後まで全力を尽くしました。高いクオリティーの攻撃陣を持つPaderbornにあまりにも多くのチャンスを与えてしまっただけでなく、我々は多くのチャンスを逃してしまいました」
Edgar Prib:
「我々は試合に入るまで時間が掛かりました。正直、Paderbornは非常に良いパフォーマンスを発揮していたので、苦戦を強いられました。それでも、我々の方がより多くのチャンスを作り出していたにも関わらず、やっとリードを奪ったのは後半です。その後、フリーキックから同点弾を許して試合を振り出しに戻され、さらには1-2となる逆転ゴールを奪われてしまいました。もちろん、その後も我々は勝利のために全力で戦いました。しかし、これは我々のプランではありませんでした。我々はリードした後、コンパクトな守備を行いながらカウンターアタックを仕掛けたかったのですが、残念ながら前節のようにはいきませんでした。一方で相手は作り出したチャンスをものにしました。今は次のKarlsruhe戦に集中します。それまでにしっかりと回復して、力を蓄えます」
「今日の敗北は非常に悔しいです。後半にはとても良い形で試合に入り、決定的なチャンスも作り出せた結果、先制をすることができました。リードを奪った後、あまりにも受け身になってしまいました。我々は経験豊富なチームですので、ピッチ上の全員がもっとクレバーなプレーをするべきでした。その後、Paderbornに立て続けに得点を許し、我々は攻撃の糸口を見出せませんでした。我々は再び週ごとに目の前の試合に集中する必要があります。そして今はKarlsruhe戦に集中します」