Bericht

2021/04/22 | ニュース

ST. PAULI戦に幸運をもたらしたもの

ビデオ電話にてデジタル版エスコートキッズがプロの選手たちに同行

フォルトゥナ・デュッセルドルフは、再び子どもたちの目を輝かせている。2-0で勝利を収めたホームでのFC St. Pauli戦で、フォルトゥナ・キッズクラブから16人の子どもたちがオンラインにてチームをサポートした。これにより、フォルトゥナの子どもたちはコロナ禍の中でも再びチームを”間近に”感じることができている。

子どもたちは大型テレビでのビデオ会議を通じて、フォルトゥナの選手たちがスタジアムに到着する様子をライブで体験。選手たちは少しの時間を取り、子どもたちに笑顔で挨拶を行った。自分自身が父親として家族を持つRouwen Henningsのように、少しの間子どもたちと立ち話をする選手の姿も。お決まりのピッチ確認が終わった後も、何人かの選手がスクリーンの前に戻り、子供たちとの短い会話を楽しんだ。

 

その後、子こどたちにとってはさらに良いことがあった。チームが試合のウォーミングアップをしている間、負傷により試合メンバーに入らなかったJamil Siebert、Dennis Gorka、Andre Hoffmannの3人が子供たちの前に現れ、子どもたちの笑顔のために15分間の質問応答を行った。Andre Hoffmannを始めとする3人は、子供たちにこれからの試合結果の予想を聞いたり、 それぞれが行っている試合前のルーティーンやプロになった時の初監督についてなど、多くの質問に答えた。

 

また、最後にみんなで”フォルトゥナ・デュッセルドルフ!”と大声で叫んだのが、St. Pauliのチームバスが到着するのと同じタイミングとなった。この時、相手チームはフォルトゥナの大きなパワーを感じたことだろう。

 

そして、フォルトゥナの子どもたちの応援は実を結ぶ。高いモチベーションを持って試合に臨んだフォルトゥナは、後半戦で圧倒的な強さを誇る相手にも素晴らしいパフォーマンスを発揮し、2-0で勝利を収めた。

 

このアクションは、フォルトゥナのパートナーであるXiaomiの協力により実現している。世界的なスマートフォンメーカーが、デジタル版エスコートキッズのためにスクリーンを提供。ちなみに、キッズクラブのメンバーは次のホームゲームとなるKarlsruher SC戦でもビデオ電話にて選手たちをサポートすることとなる。

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