値千金のゴール!
好調のFELIX KLAUSにフォーカス
昨日のFC St. Pauli戦でFelix Klausは、非常に良いタイミングに重要な先制点を挙げた。また、Klausはシーズン終盤のラストスパートという絶好のタイミングで、素晴らしいパフォーマンスを発揮している。
FC St. Pauliに勝利した後、Felix KlausがフォルトゥナTVのインタビューに対し「やっとデュッセルドルフで結果を出せました」とコメント。これは、今の状況にピッタリな発言とも言える。前半26分、フォルトゥナはカウンターを仕掛け、Kristoffer Petersonが相手DFのLuca-Milan ZanderとTore Reginiussenの2人を抜き去り左足でシュートを放つ。このシュートにSt. PaulisのGK Dejan Stojanovicが反応するも、なんとか弾いたボールをゴール前に詰めていたKlausが押し込みゴールネットを揺らした。キャプテンのAdam Bodzekは試合後に、「Felixはゴールへの嗅覚がありました」と述べている。
しかし、この右サイドハーフはゴールへの嗅覚だけでなく、幾度となく持ち味もスピードを活かしたプレーでフォルトゥナの攻撃にアクセントを加え、素晴らしいパフォーマンスを発揮。もうひとつの例としては、58分に相手陣地の深い位置で迎えた1対1の場面でOmar Marmoushを振り切り、ペナルティーエリア内に侵入してMarcel Sobottkaに完璧なラストパスを送った。残念ながら"Cello“のシュートはゴールの僅かに上を越えていき、ゴールには繋がらなかったものの、決定的なチャンスを作り出した。
このゴールはKlausにとってフォルトゥナでの5つ目のスコアラーポイントとなった。第22節、古巣クラブであるHannoverを相手にゴールを決め、さらにアシストをマーク。その後、太ももの怪我などで2試合に欠場したものの、この冬に新加入を果たしたKlausは今、好調をキープしている。28歳のアタッカーは試合後に、「先週Osnabrückでのアシストに続き、今日はゴールを挙げることができました」とコメント。
数日前に2児の父親になったことの喜びがKlausを覚醒させたのだろう。フォルトゥナファンは、背番号27の更なるゴールとアシストに期待している。