「良いパフォーマンスを出せた」
#F95FCSP後の各コメント
3連勝! 好調なFCSt. Pauliでもフォルトゥナの勢いは止められない。ここでは、ホームで2-0の勝利を収めた後の監督や選手のコメントを掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「St. Pauliは前半戦に比べて大きく成長しました。今日はスプリントや競り合いが多い非常に激しいゲームになりました。前半のSt. Pauliは素晴らしく、自信に満ちたパフォーマンスを見せていました。ただ、我々も時間が経つにつれて試合に入ることができたので、最終的には勝利に値するパフォーマンスを発揮できたと思います。22本のシュートを放ち、数多くのチャンスを作り出すことができました。そして、選手交代の選択肢が増えたことをとても嬉しく思います。Brandon Borrelloのパフォーマンスには頭が下がります。また、”Emma”と”Shinta”も良いプレーを見せてくれました。特にイングリッシュウィークではチーム全員の力が必要となります。この強力なベンチの選手が残りのシーズンでも活躍してくれることを願っています。これからはPaderborn戦に集中して、土曜日に連勝記録を伸ばしたいと思います」
FC St. Pauli、Timo Schultz監督:
「フォルトゥナの勝利を称賛します。おめでとうございます。もちろん、今夜は違う結果を想像していましたし、もっと互角の試合になると思っていました。序盤は非常に良かったものの、重要な局面においては全てフォルトゥナが上回っていました。そして、我々のチャンスでもフォルトゥナが存在感を出していました。それにより、十分な得点のチャンスを作ることができませんでした。全体的に見れば、点差が開かなかったことが少しラッキーだったとさえ言えるでしょう」
Adam Bodzek:
「FC St.Pauliに大きな称賛を贈ります。前半戦に比べ、チームに大きな変化が生じたことを感じました。彼らはとても安定していて、胸を張って試合に望んでいました。しかし、我々は彼らをしっかりと抑え、自分たちのゲームプラン通り戦えました。特に序盤は相手に勢いがあり、ディフェンスの時間が多かったです。しかし、ゲームの中で我々のパフォーマンスはどんどん良くなっていきました。先制のシーンではKristoffer PetersonのプレーからFelix Klausがしっかりとチャンスだと感じて動いていました。これは非常に重要でした。Petersonは強力なドリブラーであり、1対1で相手を抜き去る力を持っている非常に重要な存在です。後半に生まれた2点目は、ちょうど良いタイミングに挙げることが出来ました。もちろん、St. Pauliはゴールを守るために全力を尽くしていましたが、Kevin Dansoが素晴らしいヘディングシュートで追加点を挙げました。試合終盤、もう少し早い時間帯に試合を決めることが出来るシーンがいくつかありましたが、残念ながら最後までダメ押しゴールを挙げることは出来ませんでした。それでも良いパフォーマンスを出せたと思います。Paderborn戦も同様に激しい試合になると思うので、今からリカバリーを始める必要があります。我々は次節の戦いに頭を切り替えます」
Felix Klaus:
「今日のゴール、先週のアシストと、やっとデュッセルドルフで結果を出せました。チームは今日、素晴らしい守備を見せました!St. Pauliは攻撃力が高く、本当に良い選手が揃っています。監督は試合前に”良い守備を発揮できれば勝利することができる”と言っていましたが、その言葉通りになりましたね。試合の立ち上がりは良くありませんでしたが、良いタイミングで先制点を挙げることができました。”Kris”は1対1を得意とする素晴らしい選手なので、攻撃的な選手として、あのような局面にはボックスの中にいなければなりません。幸いGKが弾いたボールがちょうど私が走り込んだ場所にこぼれてきたので、後は押し込むだけでした。このゴールで試合の流れが変わり、我々がゲームを支配できるようになりました」