Bericht

2021/04/19 | ニュース

2つの意味での復帰

復帰を果たしたEMMANUEL IYOHAにフォーカス

今シーズン、日曜日に行われたOsnabrück戦でEmmanuel Iyohaが途中出場を果たした瞬間ほど、フォルトゥナファンに喜びを与えた選手交代はなかっただろう。後半61分、度重なる不運に見舞われていたデュッセルドルフ出身の若きアタッカーがついにピッチへ復帰し、今季2回目の試合出場を果たした。続きは以下の通り。

ある意味、Iyohaにとって日曜日の試合は、2017/18シーズンにフォルトゥナからのレンタル移籍で所属していたOsnabrückへの復帰と、ピッチへの復帰という2つの意味での復帰となった。Iyohaは試合後に、「再びBremer Brückeでプレーできたことがとても嬉しかったです」とコメント。

 

しかし、若きアタッカーにとってより重要なのは、今シーズンここまで度重なる不運に見舞われたにもかかわらず、ようやくピッチに戻ってこれたということだ。伝染性単核球症による発熱でシーズン前半のほとんどを棒に振った後、1月に今季デビューを果たしたものの、筋肉の負傷で再び数ヶ月間の離脱を余儀なくされていた。そんな彼は、「再びピッチに戻ってくることができて最高の気分です。またこのピッチに立ち、30分弱に渡り全力でプレーすることができたのは本当に嬉しかったです」と述べている。

 

また、Osnabrück戦で久しぶりに試合メンバーに復帰していたのはIyohaだけではない。アペルカンプ真大も数週間ぶりにベンチ入りを果たしていた。これに対して”Emma”は、「この重要な時期にはすべての選手の力が必要となります。そんな時に何人かの選手が復帰できていることは良いことです。チームにフレッシュさを与えてくれますからね。また、素晴らしい選手が再び試合に出場できることは、我々の自信にも繋がります」と語った。

 

そして、Iyohaが待ちわびているのがフォルトゥナでのプロ初ゴールだ。途中交代で出場した直後、右からのクロスボールにチャンスを迎えたものの、ゴールネットを揺らすまでには至らなかった。「ゴールはこれからの数週間で取れればと思います」と述べたIyoha。彼のゴールがフォルトゥナファンにとっても非常に喜ばしいゴールになることは間違いない。

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