Bericht

2021/04/04 | ニュース

第27節・SV Darmstadt 98 vs Fortuna Düsseldorf

2-1!フォルトゥナがDarmstsdtを相手に重要な勝ち点3を獲得

フォルトゥナはイースターの日曜日に行われた一戦でSV Darmstadt 98に2-1で勝利し、非常に重要な勝ち点3を獲得した。試合はLuka Krajncのゴールで先制するも、前半終了間際にSerdar DursunにPKを決められ同点に。しかし、これまでのリーグ戦とは対照的にチャンスをしっかりとモノしたフォルトゥナはKownackiの狙い澄ました素晴らしいゴールで勝ち越しに成功し、アウェーで重要な白星を飾った。

スターティングメンバー:Krajncが先発、Lobingerがメンバー入り

Uwe Rösler監督は3-0で敗れたVfL Bochum戦から1つのポジションを変更。センターバックのKevin Dansoに代えてLuka Krajncを起用し、この一戦に臨んだ。また、ベンチにはニューフェイスであるU23チームのアタッカーLex-Tyger Lobingerがトップチームの一員として初めてのメンバー入りを果たした。

 

Krajncのヘディングで先制

”Lilien”ことDarmstadtとフォルトゥナの一戦は、試合序盤からお互いにハーフチャンスを迎える互角の展開となった。まず、左サイドからドリブルで切れ込んだKristoffer Petersonがシュートを放つも、ここはDarmstadtのGK Marcel Schuhenにキャッチされてしまう(3分)。一方、DarmstadtもImmanuel Höhnのヘディング(4分)やTim Skarkeがユートを放つも(7分)、どちらもゴールの枠を捉えられない。すると20分、フォルトゥナにこの試合2度のチャンスが訪れる。そして今日の試合ではここ最近のリーグ戦とは対照的にチャンスをモノにして見せた。PetersonからのコーナーキックをMarcel Sobottkaがニアサイドで逸らすと、最後はLuka Krajncが頭で押し込みフォルトゥナが先制に成功!

 

DursonにPKを決められ試合は振り出しに

その後も互角の試合展開が続く中、今度はDarmstadtが反撃に出る。Marvin Mehlemが18mの距離からミドルシュートを放つも、ここはFlorian Kastenmeierが好セーブでゴールを割らせない(24分)。その数分後、再びMehlemにペナルティエリア内に侵入されるも、Matthias Zimmermannが身体を張ったブロックで阻止(31分)。しかしその5分後、フォルトゥナが非常に不必要な同点ゴールを奪われてしまう。ペナルティエリア内でボールを受けたSerdar Dursunが飛び出したKastenmeierよりも先にボールに触れた後にピッチに倒れ込むと、このプレーでファールを取られPKを献上してしまう(36分)。そして、Dursun自身にこのPKを決められ試合は振り出しに(37分)。その後、お互い大きなチャンスはなく1-1のままハーフタイムへ。

 

ピンチを防ぎ、Kownackiが勝ち越しゴールを獲得

後半の立ち上がりは”Lilien”が試合のペースを掴む。46分、フォルトゥナのペナルティエリア付近でボールを奪ったErich Berkoがそのままシュートを放つも、Kastenmeierがパンチングで横に弾いて難を逃れる(46)。一方のフォルトゥナは度重なる球際でのボールロストによりなかなか流れを掴むことができない。それでも57分、PetersonがフリーのDawid Kownackiにボールを送ると、Kownackiがゴール前に走りこんだFelix Klausにラストパスを送るも、最後のシュートはゴール上を越えていく。そして1時間が経過すると、突然試合が慌ただしさを増す。Zimmermannのパスミスを突いたSkarkeがKastenmeierの前でフリーの局面を迎えるも、フォルトゥナの守護神が立ちはだかりゴールを許さない(60分)。するとその2分後、相手のビルドアップをインターセプトしたLeonardo Koutrisが中央のKownackiにパスを送ると、このポーランド人アタッカーが22mの距離から狙い澄ましたシュートをゴール右へ流し込み、フォルトゥナが勝ち越しに成功する(62分)!

 

Schnellhardtのシュートはクロスバーに直撃、Kastenmeierが好セーブ連発

何人かのフォルトゥナファンは前期の試合を思い出していたかもしれない。フォルトゥナは3-2で勝利したものの、相手よりも多くのチャンスを作り出していた訳ではなかった。Fabian Schnellhardtが遠目から狙ったシュートはクロスバーを直撃(64分)。その後、試合は少し落ち着いた展開となる。そんな中、フォルトゥナの左サイドコンビであるKoutrisとPetersonが躍動する。2人は素晴らしいコンビネーションからゴールラインまで駆け上がり、最後はKoutrisがゴール前にラストパスを送るも、ゴール前で合わせたKlausのシュートはゴールを捉えることができない(76分)。一方で、フォルトゥナは再びピンチを迎える。KoutrisのバックパスにDursunが猛スピードでプレッシャーを掛けてくるも、Kastenmeierがギリギリのところでクリア(82分)。その後、フリーキックからDursunにヘディングで合わせられるも、ここもフォルトゥナの守護神の好セーブで相手に得点を許さなかった(84分)。こうして最後までDarmstadtの攻撃を耐え抜いたフォルトゥナがアウェーで勝利を収め、非常に重要な勝ち点3を掴み取ることに成功した!

 

次節はKarlsruherとのホームゲーム

次節の試合は来週土曜日、4月10日にホームでKarlsruher SCを迎え撃つ(13:00キックオフ)。

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