Bericht

2021/03/26 | ニュース

VERLとのテストマッチは2-2のドローに

Dawid Kownackiが2得点をマーク

フォルトゥナは金曜日の午後、国際ウィークによるリーグ中断期間を利用して3部リーグに所属するSC Verlとテストマッチを行った。アリーナのスポーツパークで行われた一戦は互角の戦いの末、2-2のドローでタイムアップを迎えた。なお、フォルトゥナはDawid Kownackiが2得点を挙げている。

スターティングメンバー:Piotrowskiの新しい攻撃的役割

Uwe Rösler監督はVfL Bochumとのホームゲーム同様、4-2-3-1システムでこのテストマッチに臨み、Jakub Piotrowskiを再び”トップ下”で起用した。Florian Kastenmeierの前には、Andre Hoffmann、Luka Krajnc、Florian Hartherz、そしてMarcel Sobottkaが不慣れな右サイドバックで起用された。中央MFにはキャプテンのAdam BodzekとEdgar Pribが配置され、Felix KlausとBrandon Borrelloが両サイドハーフに。最前線にはDawid Kownackiが入る形でキックオフを迎えた。

 

前半:Verlが先制

フォルトゥナは3部リーグのチームを相手に攻撃的な立ち上がりを見せ、試合序盤はセットプレーから相手ゴールに迫る。Borrelloが危険な位置からこの試合最初のシュートを放つも、ここはゴール左へ(5分)。一方、VerlもフォルトゥナDF陣のミスを突いてカウンターを仕掛けるも、最後のシュートはKastenmeierがしっかりキャッチ(13分)。しかしその直後、フォルトゥナのGKが足を滑らせクリアしたボールが相手ストライカーLeandro Putaroの足元に転がり、これを決められ0-1となった(16分)。

 

フォルトゥナが試合を振り出し戻す

フォルトゥナが同点に追いつくチャンスを得たのはその5分後。しかし、Klausの強烈なシュートはVerlのGK Till Brinkmannのセーブに合い、得点には繋がらない(21分)。それでもその数分後、KastenmeierからのロングボールにKownackiが抜け出し、最初のシュートは相手GKに弾かれたものの、その跳ね返りをゴールに押し込み1-1とする(28分)。すると今度はKasim Rabihicが左足で放った強烈なシュートに好セーブで防ぎ、再びフォルトゥナのGKが素晴らしいプレーを見せる(33分)。その後ゲームの勢いは収まり、前半終了間際にはEdgar Pribがフリーキックを放ったものの、Brinkmannに阻止され1-1のままハーフタイムへ。

 

後半:再びKownacki!

前半同様、後半最初のシュートを放ったBorrelloだが、このオーストラリア人アタッカーのシュートは枠を捉えられない(48分)。続いて、右からのコーナーキックにHartherzがヘディングで合わせるも、ここは僅かにゴール上を越えていく(52分)。しかしその直後、フォルトゥナがリードを奪う。途中交代で入ったMatthias Zimmermannからの鋭いピンポイントクロスに、Kownackiが頭で合わせて2-1に(54分)。その1分後には、KlausがHartherzに絶好のラストパスを送るも、左サイドバックのシュートはゴール上へ逸れていき、リードを広げることができない(55分)。

 

引き分けでタイムアップ

60分、2得点を挙げたKownackiはベンチへ退くことに。その代わりにU23チーム所属のLex-Tyger Lobingerが投入され、トップチームでの出場機会を得る。しかし、次のゴールを相手に奪われてしまう。フォルトゥナの右サイドからChristopher Lannertにクロスを上げられると、ペナルティエリアでボールを受けたJustin Eilersに見事なヘディングシュートを決められ2-2に(75)。その後、PutaroがVerlに再びリードを奪うチャンスを迎える。しかし、ペナルティアーク辺りから左足で放ったシュートは、僅かにゴールを逸れていく(85分)。その2分後には、KastenmeierがAygün Yildirimのシュートをゴール上へ弾いて難を逃れるなど、危険なシーンを迎えていた(87分)。こうして、最終的に2-2の引き分けでタイムアップを迎えた。

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