EMMANUEL IYOHAが”SCHULE OHNE RASSISMUS – SCHULE MIT COURAGE”のアンバサダーに
フォルトゥナの選手がJOSEPH-BEUYS総合学校をサポート
Emmanuel Iyohaは人種差別に反対する模範となり、Joseph-Beuys総合学校のネットワーク”Schule ohne Rassismus – Schule mit Courage (人種差別のない学校 - 果敢に挑む学校)”のアンバサダーとなった。Iyohaは今後、総合学校と協力して人種差別に反対するさまざまなプロジェクトをサポートしていくこととなる。
Iyohaは総合学校のネットワーク”Schule ohne Rassismus – Schule mit Courage”のアンバサダーとして、今後さまざまなプロジェクトや活動をサポートしていくこととなる。人種差別やフォルトゥナが経験した人種差別への対応について学生と話し合ったり、良い目的のために寄付金を集めて問題に関心を持ってもらうための共同キャンペーンを行ったりすることが、このスポンサーシップの一環として可能となるアクションの例に挙げられる。
アンバサダーを務めることとなった”Emma”ことIyohaは「私はこの仕事をとても楽しみにしています。できるだけ早い段階で話題にして、このテーマに対する意識を高めることが大切だと思います。学校はそのために適切な環境です。また、私自身にとっての勉強になることも間違いないと思います。特に今は社会の中で相手を思いやる気持ちを育むことが大切です。その中には自分自身が人種差別や差別に関わるネガティブな経験をしたことがなく、この問題を軽視している場合が多いかもしれません。しかし、皆さんの周りにはネガティブな経験をした人たちがいます。だからこそ、より多くの人々が視野を広げ、自分の考えや行動を見直すことが大切だと思います」とコメントしている。
フォルトナ・デュッセルドルフは特に”国際人種差別撤廃ウィーク”の一環として、その決意を表明している。月曜日の試合前に”Say No to Racism”とプリントされたシャツを着てウォーミングアップを行っていたのも、クラブとしてVfL Bochumと共同声明を示した一つの例である。その他、フォルトゥナが行っているプロジェクトやソーシャルパートナーに関する情報はこちらから(ドイツ語)。