「ゴールが決められなければ勝てない」

#F95BOC後の各コメント

フォルトゥナはSandhausen戦と同様、Bochumとの一戦でも多くのチャンスものにできなかったことが仇となってしまった。ここでは選手や監督のコメントを掲載していく。

Uwe Rösler監督：

「アウェーでの力強いパフォーマンスを発揮したThomas監督とVfL Bochumを祝福します。前半は上手く試合に入れましたし、パスワークも良く、多くのボールを奪えましたが、前節のSandhausen戦と同様に効果的な攻撃ができませんでした。このような試合ではなんとかリードを奪う必要があります。強豪チームとの試合ではよくあることですが、今日も何もないところからゴールを決められてしまいました。Bochumは最初のチャンスでリードを奪いました。このような強い相手との対戦では、2点のリードを奪われてしまうと逆転するのは難しいです。全体としては非常に残念ですが、前半のパフォーマンスは満足できるものでした。この結果を受け入れるのは簡単な事ではありませんが、これから2週間この試合を分析し、頭を整理することができます。その後、次のステップに進みたいと思います」

 

VfL Bochum、Thomas Reis監督：

「試合を見た誰もが我々が効果的な試合をしていたと思ったことでしょう。結果的に差がつきましたが、我々は上手くゲームに入る事ができませんでした。デュッセルドルフは何度かのチャンスがありましたが、彼らがそれを生かさなかったのは幸運でした。その後、我々が良いコンビネーションから先制に成功します。そして、フォルトゥナが勢い付いている時間帯に追加点を奪う事ができました。後半は両チームともにビッグチャンスがあり、試合がどちらに傾いてもおかしくなかったですが、勝利を手にすることができ、首位で代表ウィークに入ることができて嬉しいです」

 

Marcel Sobottka：

「今日試合では7、8度に渡る大きなチャンスがあったのにも関わらず先制できず、相手の最初のシュートで失点してしまいました。これはメンタル的に試合を難しくします。それでも、我々は前向きに戦い、多くのチャンスを作り出しました。しかし、それをものにできないようでは、順位を上げることはできません。Bochumがトップチームであることは見えたと思います。彼らはチャンスを最大限に生かしました。我々はゴールを決め、簡単に失点しないようにしなければなりません。サッカーではゴールを決められなければ勝てませんからね。効果的なラストパスとフィニッシュの部分が足りません」

Jakub Piotrowski：

「今日は試合の中で多くのポジティブな部分があり、数多くのチャンスを作ることができたと思います。しかし、これがサッカーです。彼らは得点を挙げ、我々は得点を奪うことができませんでした。0-2から逆転することは難しいです。このようなトップチームと対戦で多くのチャンスを作り出した時は、より効率的なプレーをしなければなりません。私個人としては長い間プレーしていなかったので、ピッチに戻ることができてよかったです。ただ、とても苦い結果となってしまいました」

 

Rouwen Hennings：

「0-3という結果はとても明確な試合のように聞こえますが、今日のパフォーマンスを考えるとこれだけ得点差が付くべきではなかったと思います。今日はもっと緊迫した試合にするチャンスがありました。得点のチャンスは何度もありましたが、先週の試合と同様にチャンスをものにできませんでした。これは今の我々の課題です。Bochumは高いクオリティーを持っていて、今日の試合でも活かされていました。我々にとって非常に悔しい結果になりましたが、最後まで戦い続けます」