「素晴らしいチームワークを見せられた」
#F95H96後の各コメント
最高の勝利! フォルトゥナは45分の間数的不利で戦ったのにも関わらず、Hannover 96戦を3-2の勝利で飾った。 ここでは選手や監督のコメントを掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「今日は今週中にトレーニングしてきたことを反映することができました。ディフェンスラインからビルドアップを行い、相手陣地にボールをうまく運ぶ事ができました。試合序盤はゴールへの積極性を欠き、決定的なチャンスこそ作り出せなかったですが、PKで先制することに成功しました。その後、失点と退場処分でHannoverに再びチャンスを与えてしまいました。しかし、後半最初の35分はリーグを通して見ても、今シーズンで最も優れた数的不利での戦いが出来たと思います。1人少ない状況での戦いでも勇敢に戦い、2得点を挙げることに成功しましたので、我々は今日の試合で勝利に相応しいチームだと思います」
Hannover 96、Kenan Kocak監督:
「Uwe Rösler監督とフォルトゥナに称賛を送ります。我々にとってはもちろん苦い敗戦となりました。幸先の良いスタートを切りましたが、PKで不必要なビハインドを負ってしまいました。その後は試合を振り出しに戻すことに成功し、45分を数的有利な状況で戦いましが、今日のようなプレーでは勝ち点が獲得出来なかったことを不思議だと思いません。特にディフェンス面はブンデスリーガ2部に相応しくなかったですし、攻撃面では複雑な攻撃方法を選択してしまい、解決策をほとんど見つけられませんでした」
「これからは多くの試合が上位直接対決となるので、全ての試合が勝ち点6ぐらいの意味を持つことになります。最近の試合では不運に負けることや引き分けることがありました。今日の勝利は上位に食らいつくためにも非常に重要なものとなります。そして、我々は数的不利の中でも素晴らしいチームワークを見せられたと思います。後半にはとても重要な2得点を決めました。3-1になった後はもっと集中して試合に臨むべきでしたが、1人少ない状況での戦いは簡単ではありません。自分のミスで1-1となってしまいましたが、結果的に勝利出来たことが1番重要です。10人を相手に戦うことは時には難しいことでもありますし、我々のように1人少ない状況でもしっかりと守れるチームもあります。Heidenheim戦は再び難しい戦いとなりますが、この一週間で最高の準備をして試合に臨みたいと思います」
Felix Klaus:
「ハーフタイムに”コンパクトに守備を行い、チャンスを待つ”ということを話しました。10人で戦う時は相手が試合を組み立てなくてはいけないので、我々は守備を徹底してカウンターでゴールを狙うことが多くなります。そのため、試合運びが簡単になる時もありますし、その状況を完璧に利用できました。我々にとって上位に差をつけられない為にも非常に重要な勝利となりました。ホームでの勝利をしっかり手にできたので、来週もこの調子で戦いたいと思います」
「非常にハッピーです。まずは自分が再びピッチに戻ってこれたこと、そしてもう1つはホームで重要な勝利を挙げられたことを本当に嬉しく思います。今日は予想されていた通り激しい試合となりましたし、前半は少しハノーファーの方が良い流れを掴んでいたと思います。また、我々は前半終了間際に数的不利の状況になってしまいました。しかし我々は後半良い立ち上がりを見せ、1人少ない状況でも2-1にすることに成功しました。自分がゴールを挙げて3-1となったシーンでは素早いカウンターから3対3の局面を作り出し、最初はDawidがKenenにボールを出すのかと思いましたが、最終的には良いファーストタッチからゴールを挙げることができました」