ホームレスに遭遇した時はどのように振る舞う?
フォルトゥナがVISION:TEILENと共に情報を提供
現在の気温はホームレスにとって非常に厳しいものとなっている。そこでフォルトゥナは、ソーシャルパートナーであるvision:teilenと共に、寒さに苦しむホームレスに遭遇した場合の振る舞いについて情報を提供している。
1.ホームレスに話しかける
返答がなかったり、反応がない場合は低体温症の可能性があるため、すぐに112に電話してください。電話をかけた人にも、その本人にも費用はかかりません!
2.具体的にどのような助けを必要としているのか聞いてみる
”Kältebus(ホームレスを援助するバス)”や、緊急救助に連絡した方がいいのでしょうか?その場合は”gutenachtbus”にお電話ください。月曜日から金曜日、13:00~15:00→0211-6683373 / 21:00~01:00→01578 3505152まで。
3.”gutenachtbus”へ向かう
”gutenachtbus”は月曜日から金曜日の22:00〜23:00まではアルトシュタット(Dominikanerkirche/Kommödchen)に、23:30〜00:30までは中央駅(Karlstraße/Corner Friedrich-Ebert-Straße)に停車しています。
このバスは極寒となる時期にはいつもの場所だけでなく、日中は街の中心部の路上で寝泊まりしているホームレスの元へ直接足を運んでいます。また、夜にバスまでの道がわからないホームレスのために、特に冬場は、寝袋などを配ったり、緊急一時宿泊施設に連絡し、本当に緊急時にはそこへホームレスを運ぶことも重要な仕事の1つです。だからこそ、皆さんの電話や報告が非常に重要となります!
4.それ以外にできることは?
路上で寝ており、緊急一時宿泊施設を探さないホームレスもいます。そのため、ここでは誰もができるちょっとした手助けのアイデアやヒントをいくつか紹介します:
- 視野を広くて街を歩き、迷わずホームレスの人たちに声をかける。
- 街新聞fifyfiftyを購入する。彼らは凍えるような寒さの中で立ち仕事をしており、その日のうちに自分たちがやり遂げなければならないノルマを達成しなければなりません。
- 公共交通機関の乗車券を購入してあげる。これにより、ホームレスの人たちはバスや電車の中で簡単に体を温めることができ、また避難所まで移動することができます。
- 手袋、暖かい靴下、下着、寝袋、毛布などを手渡す。
- 消毒剤、マスク、歯ブラシと歯磨き粉、ティッシュなどが入った小さな衛生袋(トラベルパックがベスト)を手渡す。
- 体を温めるために、賞味期限が長くて調理する必要のない、温かい食べ物や飲み物を寄付する。
フォルトゥナのソーシャルパートナーであるvision:teilenのホームレス支援についての詳細は、WWW.VISION-TEILEN.ORGから(ドイツ語)。