こどもホスピス活動の日:赤と白、そして緑
結束を示す緑のバンド
”こどもホスピス活動の日”である2月10日は、寿命が短くなってしまう病気を抱えたこどもや青少年、若年者とその家族の状況に注意を向けることを目的としている。結束の証として、人々はこの日に緑色のバンドを見せることを呼びかけている。
この緑色のバンドはこどもホスピス活動を友人や支援者と結びつけるシンボルとなっている。フォルトゥナからはクラブを代表して、Klaus Allofs役員とエースストライカーのRouwen Henningsがこの呼びかけに応じた。Flingernの伝統クラブは長年に渡りこどもホスピス活動を支援しており、2007年からこどもホスピス”Regenbogenland”、2011年からは外来のこどもホスピスサービス(AKHD)はフォルトゥナの長年のパートナーとなっている。
過去にはソーシャルパートナーによる数々の募金キャンペーンによって支援などを行ってきた。例えば、フォルトゥナファンがイニシアチブをとって行われた”Regenbogenland”では16,000ユーロの寄付金が集まった。また、クラブ創立125周年の記念日にはトライアスロンチームの走行距離1kmごとに1ユーロの寄付を募るというアクションを開催。更に2020年4月にはサイン入りユニフォームがオークションに出品し、その金額を全てAKHDに寄付するアクションなども行った。
こどもホスピス活動の日にはデュッセルドルフの至る所に緑が溢れることになる。例えば、DUS-イルミネーション市民財団はラインタワーを緑色にライトアップし、州議会では屋外のLEDボードに緑を展示したり、消防団は車両に緑色のバンドを結びつけている。この緑色のバンドはデュッセルドルフのパン屋さんをはじめとする多くのお店でも配布され、この日に注意を集めている。
フォルトゥナのソーシャルパートナーである2社への支援方法についての詳細についてはWWW.DEUTSCHER-KINDERHOSPIZVEREIN.DEとWWW.KINDERHOSPIZ-REGENBOGENLAND.DEから(ドイツ語)。