フォルトゥナがホームゲームでカーニバルを表現
HOLSTEIN KIEL戦でのアクション
2月11日はWeiberfastnacht(ネクタイ狩りの日)であり、本来であればカーニバルシーズンで最も盛り上がる日となっている。しかし、今年はコロナパンデミックのため”5つ目の季節”とも言われるイベントも2021年には違った形での開催を余儀なくされているため、カーニバルのパレードや盛大なお祭りを開催するという訳にはいかない。そこでフォルトゥナは、2月8日(月)に行われるHolstein Kielとのホームゲームで、カーニバルのような雰囲気を作り出しての様々なアクションを予定している。
”Störche”ことKielとの一戦では、デュッセルドルフのカーニバルクラブの旗が掲げられるだけでなく、試合前と試合中にはスタジアムアナウンスを務めるAndré Scheidt氏がカーニバル山車からアナウンスを行うこととなる。また、この一戦でフォルトゥナはEXPRESSと共同してファンの中から最も美しいカーニバル衣装を選出することとなっており、選ばれた人への賞品として2022年のフォルトゥナ・ローゼンモンターク山者に乗船できる権利など、その他100点に及ぶ賞品を勝ち取ることができる。 なお、これはフォルトゥナのChristian Kokeマーケティング役員を含む5人の審査員が、2月12日までに”95 olé!”という件名で duesseldorf@expess.de まで応募されたすべての応募作品の中から当選者を選出することとなる。さらに、ローゼンモンタークデーでは若いフォルトゥナファンに向けたもう1つの応募イベントがあり、ファンはローゼンモンターク山車を描いたり、作成したりすることでこのイベントに参加することが可能となる。その中で最も美しい作品に選ばれた作品は、ローゼンモンタークの日にクラブのソーシャルメディアチャンネルで発表され、3つのサイン入りホームユニフォームの中から1つを勝ち取ることができる。
Christian Kokeマーケティング役員:
「カーニバルシーズンはラインランドとデュッセルドルフにとって特別な時期なので、今年一緒に祝えないというのはもちろん我々にとって非常に辛いことです。そこで我々の行うHolstein Kielとのホーム戦でスタジアムにデュッセルドルフのカーニバルクラブの旗を掲げるなどのアクションは、毎年カーニバルで我々を笑顔にしてくれる人たちとの結束を表明するだけのものではありません。我々はデュッセルドルフ市やフォルトゥナにとって、切っても切れない関係にある伝統的な風習の重要性を強調したいと思っています。我々はまたすぐに皆で一緒に歌って、踊って、盛大なお祝いができるようになることを願っています」