「この敗北は自分たちの責任だ」
#FWKF95後の各コメント
苦しい敗戦:フォルトゥナはWürzburger Kickersを相手に久々となるリーグ戦での敗北を喫した。ここでは監督や選手のコメントを掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「我々は良いスタートを切り、先制することに成功しました。そして、その後も何度か得点のチャンスがありました。しかし、不必要に相手を良い流れに乗せてしまいました。Würzburgは同点に追いついたことで自信を取り戻し、後半は我々がカウンターを狙いすぎたことによりリズムが乱れ、またも不必要な2点目の失点を喫しました。守備に関しては、ここ数ヶ月でも最悪だったのに加え、全体的に1対1の局面で強さが足りなかったです」
Würzburger Kickers、Bernhard Trares監督:
「前半は完全にデュッセルドルフの流れでした。彼らがゲームを支配していましたし、我々は彼らのセットプレーに対応することができませんでした。だからこそ、1-1でハーフタイムを迎えられたことには大満足でした。フォルトゥナがこの一戦に何としても勝ちたいと思っていることで、我々がカウンターを仕掛けるスペースを得られることはわかっていました。我々はそのスペースを上手く使い、良いカウンターを仕掛けられたと思います。守備的なチームとしては、常にロングボールで勝負することができるので、このようなピッチコンディションでは有利です。一方、攻撃的なチームはビルドアップの際にミスが生じることで苦戦を強いられます。試合全体を見ると、我々が勝利に相応しいパフォーマンスを発揮したと思います。選手たちの努力がようやく報われました」
Rouwen Hennings:
「我々には前半に良いチャンスがありましたし、2-0にできる場面もありましたが、ビルドアップの段階でボールを奪われ、同点に追いつかれてしまいました。そして、後半には相手の素早いカウンターから追加点を許してしまいました。その後、我々は焦ってロングボールでの攻撃に応じたため、危険なシーンを作り出すことができませんでした。もちろんピッチコンディションは決して良くなかったですが、それを言い訳にしてはいけません。敗戦は常に悔しいです。今日は避けられたはずの敗戦だったからこそ特に悔しいです。これを教訓にして、次のKiel戦では良い結果を出さなければなりません」
Edgar Prib:
「もちろん、この敗北は自身たちの責任です。後半は自分たちのプレースタイルを失ってしまいました。試合が荒れた後半、Würzburgが賭けに出た結果、それが当たってしまっただけでなく、我々は彼らの戦略にハマってしまいました。相手チームは彼らの戦術を上手く形にしました。リードした後に気を許しすぎたのではないかと反省しています。その後、中盤でのミスから同点に追いつかれたことにより、ペースを完全に失ってしまいました。この結果を受け入れるのは非常に難しいです。今日の試合を分析し、前節までの2つのトップゲームから良い部分を継続する必要があります。そして、Kiel戦までに頭を整理し、切り替えて試合に望まなければなりません」
Kevin Danso:
「今日はカウンターで失点を喫してしまいました。カウンターの状況で我々は最適な対応ができませんでした。今後はプレーを改善して、試合に臨まなければなりません。この試合から切り替え、次の試合でまた勝ち点を獲得きるように全力を尽くします。今日、何かポジティブな部分を挙げるとするのであれば、前半ですね。この前半のパフォーマンスから更に次に向けて良い準備を進め、Holstein Kiel戦に集中します」