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2021/01/24 | ニュース

フォルトゥナがリーグ前半戦を4位で折り返し

1部昇格に向けて上位で後半戦に突入するフォルトゥナ

フォルトゥナは火曜日の夜、Hamburger SVとのホームゲームにて2020/21シーズンの後半戦をスタートさせるため、リーグ前半戦の総括をするために多くの時間はない。それでも編集部は、ここで今季前半戦17試合を振り返っていく。前半戦を終えてリーグ4位につけるフォルトゥナは、1部昇格に向けて上位で今シーズン後半戦に突入する。

波のあるシーズンスタート

今シーズン第5節が終わった時点でのフォルトゥナの状況は、決して理想的とは言えなかった。1勝4敗でリーグ16位となっていたフォルトゥナは、当初目指していた昇格の目標にはほど遠いように見えた。INTERVIEW MIT F95.DEに登場したクラブ首脳陣のKlaus Allofs役員は「この段階は確かに騒々しかったです」と振り返ったものの、続けて「しかし、この初期段階についてはその理由の説明がつきますし、我々はこの時期を見事に乗り越えました」と語る。そして第6節、今シーズンのターニングポイントとなるホームでの1.FC Heidenheimに1-0で勝利を収めたフォルトゥナは、それ以来1度しか敗北を喫していない。

 

ブンデスリーガ2部で現在最も好調をキープするチーム

第6節以降、好調をキープしているUwe Rösler監督率いるチームは、勝ち点27ポイントを獲得しており、ブンデスリーガ2部の中でこの記録を上回るチームは存在しない。最初の5試合で9失点を喫していたフォルトゥナは、第6節以降の12試合で僅か13失点しか喫しておらず、これも他の2部リーグのチームを凌ぐ記録となっている。Rösler監督は「我々はシーズンが始まってから、一時も冷静さを失うことはありませんでした」と振り返る。また「シーズンスタートの時期にケガをしていた選手がしっかりと復帰を果たし、活躍しているという事実が我々のチームを物語っています。しかし、これはあくまでも土台となるものです!後半戦はさらに勝ち点を重ねていくのが我々の目標です」とコメント。前半戦を勝ち点31ポイントで折り返したフォルトゥナは、昇格の入れ替え戦圏内まで現在1ポイント差で、リーグ首位のHamburger SVとの差は5ポイントとなっている。

 

印象的なホームでの強さ

ここ数週間でも印象的である重要な観点として上げられるのが、フォルトゥナのホームの強さだ。例え、今シーズンはスタンドからのサポートが欠けている中でも、フォルトゥナはホームでの無敗記録をキープしている2チームの内の1つであり(もう1チームは1.FC Heidenheim)、Merkur Spiel-Arenaで勝ち点31ポイントの内20ポイントを獲得している。また、これまでホームでの8試合では、6勝2分けと素晴らしい戦績を残している。フォルトゥナはこれから迎える難しい試合でも、このホームでの圧倒的な強さを証明したいところだ。これからデュッセルドルフへやってくる、Hamburger SV、Holstein Kiel、Hannover 96の3チームは、いずれも現在上位争いを繰り広げているチームだ。

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