第15節・Eintracht Braunschweig vs Fortuna Düsseldorf
Braunschweigとの一戦はスコアレスドローに
月曜日の夜、フォルトゥナとEintracht Braunschweigの試合は0-0でタイムアップを迎えた。終始ゲームを支配していたフォルトゥナは、前半にKenan Karamanがビックチャンスを迎えたものの、その後は相手のコンパクトな守備を前に大きなチャンスを作り出すことができず、最後まで得点を奪うことができなかった。
スターティングメンバー:アペルカンプに代わりBorrelloが先発
Uwe Rösler監督は、前節ホームで勝利を収めたSC Paderborn戦(2-1)のスターティングメンバーから、1つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。怪我の影響で今節は欠場することとなったアペルカンプ真大に代わり、Brandon Borrelloが先発に名を連ねた。
前半:Karamanに先制のビッグチャンス
良い立ち上がりを見せたフォルトゥナは、試合開始から数分後に先制のチャンスを迎えことに。Rouwen Henningsが胸で落としたボールに抜け出したKenan Karamanがゴール前フリーでシュートを放つも、相手GK Jasmin Fejzicの好セーブに阻まれゴールネットを揺らすことができない(9分)。そして、その後は前半を通して両チーム共に大きなチャンスを作り出すことができなかった。フォルトゥナはボールを支配しながらチャンスを伺うも、DFラインを深く取り献身的な守備を続けるBraunschweigを前に、ほとんどスペースを見つけ出すことができない。一方のBraunschweigも、攻撃の面ではほとんど危険なシーンを作り出せない展開となり、唯一チャンスと言えるプレーは、Martin Kobylanskiが30m以上離れたところから放ったフリーキックのみで、そのシュートもゴール左へ逸れていった(23分)。
後半:引き続きチャンスの少ない展開に
また、後半に入っても前半と同じような展開となる。引き続きフォルトゥナがボールを保持するものの、コンパクトなEintrachtの守備の前に突破口を見出すことができない。Edgar Pribが約20mの距離からフリーキックで狙うも、ここは相手GKが難なくキャッチ(56分)。なんとか1点が欲しいフォルトゥナが猛攻を仕掛けるも、ラストパスやセンタリングの正確性を欠き、決定的なチャンスに繋げられない。そんな中、途中交代で出場したEmmanuel Iyohaが復帰を飾ったフォルトゥナは、Eintrachtの素早いカウンターにも安定した守備を続け、相手にチャンスを与えなかった。こうして、試合は0-0のスコアレスドローでタイムアップを迎えた。
次節は再びアウェー戦
次節もアウェー戦に臨むフォルトゥナは、1月16日(土)にErzgebirge Aueと対戦する(13:00キックオフ)。