「最初の30分は今シーズンでも最高のパフォーマンスだった」
#F95SCP後の各コメント
5連勝、そしてホームで無敗をキープ:フォルトゥナはSC Paderbornに勝利し、ブンデスリーガ2部で快進撃を続けている。ここでは選手や監督のコメントを掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「誰もが予想していたような激しい試合になりました。Paderbornに勝利するためにはトップパフォーマンスが要求されていました。我々は素晴らしい立ち上がりを見せ、前半の30分は今シーズンにおいても最高のパフォーマンスを見せることができたと思います。しかし、何度もチャンスを作り出していたので、少なくとも2点のリード奪うべきでした。その結果、前半終盤にはSC Paderbornに試合を優勢に進められてしまいました。後半は、コンパクトに深い位置でゲームを進め、もっと多くのポゼッションポゼッションを期待していました。そして、試合終了間際には失点をしてしまったことで冷静さを失い、Paderbornに勢いを与えてしまいました。それでも、勝利を勝ち取れたことに対しては、チームに賛辞を送ります。前半に見せた勇気あるプレーを、我々の新しいスタンダードにしなければなりません。今日は特にKenan Karamanを称賛します。彼は我々が掲げた目標の達成に向け、高いモチベーションでチームの為に全力で取り組んでいることを示してくれました」
SC Paderborn、Steffen Baumgart監督:
「勝利、おめでとうございます。なかなか上手く試合に入れず、最初の20分は思った通りの試合運びができませんでした。正確性を欠いたり、簡単なミスをたくさんしてしまいました。失点もミスから生まれたものですが、1-0は受け入れられる途中経過です。後半はプレッシャーをかけ、スペースを使うことができたため、うまく試合に入ることに成功しました。しかし、2点目を簡単に与えてしまったことがゲームを決定付けてしまいました。結果的にはフォルトゥナが勝利に値するプレーをしていたと思います。最終的に1点を返すことができましたが、今日はここ最近で勝利を挙げた2試合のようなプレーができませんでした」
「大変な試合でした。Paderbornは良い選手が揃っている強いチームだということは分かっていました。五角の戦いが続いていましたが、得点をあげることに成功しましたし、勝利に値するプレーができたと思います。最初の30分は勢いのあるスタートを切れました。2-0か3-0になっていてもおかしくなかったですが、その後はゲームが少し落ち着き、後半の始まりは悪くなかったものの、試合終盤はまた苦しい時間帯が続きました。それでも我々は最後まで戦い、すべてを出し切り、Paderbornのプレッシャーに耐えて1点を守り切りました。まだ完璧ではないものの、我々はますます調子を上げ、戦えるチームであることを証明できていると思います」
Kenan Karaman:
「我々は非常に良いプレーを見せましたが、例えば前半最後の15分間など、時折気を緩めてしまった時間帯もありました。その部分に関して、今後はもっと安定したボールポゼッションをしながら、相手を疲れを残させるようにしないといけません。我々は今日もホームで安定したパフォーマンスを見せ、引き続き連勝を伸ばすために全力を尽くしました。本来であれば、もっと得点を奪わないといけなかったと思います。先制点を奪ったシーンでは、私が右サイドを抜け出して鋭いクロスを入れました。それが功を奏し、Kristofferが足を出すだけで良いようなボールを供給できたと思います。2点目のゴールでは、ツィンボが素晴らしいプレーでアシストしてくれました。この勝利は我々にとって非常に重要な意味を持ちます。カップ戦は非常に残念な結果となり、ファンの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。あの試合は決して皆が待ち望んでいたフォルトゥナではありませんでした。だからこそ、リーグ戦ではしっかりと結果を出し、上位争いを繰り広げたいと思っています。我々は設定した目標を達成するために、チーム一丸となって戦います」
Rouwen Hennings:
「試合開始から30分はPaderbornにプレッシャーをかけ、相手に思うようなプレーをさせませんでした。ピッチ上ではスピード感があり、上手くパス回しができました。自身のチャンスも含め、早い段階で試合を決めるチャンスがあったので、それをモノに出来ていれば、もう少し落ち着いた試合運びができていたと思います。最後は接戦になりましたが、それでも我々は勝利に等しいプレーができたと思います」