Bericht

2020/12/23 | ニュース

2-3!フォルトゥナがESSENに敗れドイツ杯敗退

Henningsが2得点を挙げるも後一歩及ばす

クリスマス・イブ前日に行われたドイツ杯2回戦で、フォルトゥナはRot-Weiss Essenに2-3で敗北を喫し、ドイツ杯敗退となった。Rouwen Henningsが2得点を挙げたものの、Simon Engelmann、Marco Kehl-Gomez、Oguzhan KefkirのゴールによりEssenに軍配が上がった。

スターティングメンバー:Wolfがゴールを守り、Koutrisがデビュー

Uwe Rösler監督は、先週日曜日のFC St. Pauli戦のスターティングメンバーから6つのポジションを変更し、この一戦に臨んだ。Raphael Wolfが再びゴールを守り、トップチームでのデビュー戦となったLeonardo Koutrisに加え、Jean Zimmer、Adam Bodzek、Edgar Prib、Thomas Pledlが先発に名を連ねた。なお、負傷を負ったMatthias ZimmermannとLuka Krajncはメンバー外となり、先週末に先発出場していたFlorian Kastenmeier、Alfredo Morales、Kristoffer Peterson、アペルカンプ真大はベンチスタートとなった。

 

前半:チャンスを逃したPribに対し、チャンスをものにしたEngelmann

ここ最近のリーグ戦3試合すべてで先制点を挙げていたフォルトゥナは、Essen戦でもそのチャンスを迎えることに。しかし、Marcel Sobottkaがゴール前5mのところでフリーのPribにラストパスを送るも、Pribのシュートは相手GKの足に防がれ先制のチャンスを逃してしまう(4分)。一方、Essenにもこの試合最初のビッグチャンスが訪れるも、Joshua Endresのシュートはゴールを大きく越えていく(9分)。 しかしその数分後、相手ストライカーのSimon Engelmannに先制点を奪われてしまう。フォルトゥナは危険な位置でボールを失うと、最後はEndresのラストパスに抜け出したEngelmannにゴールネットを揺らされ、1-0に(15分)。

 

Henningsが同点弾を挙げるも、再びEssenに追加点

試合序盤に先制点を奪われたフォルトゥナは、攻撃のギアを上げEssenゴールに襲いかかる。まずMarcel Sobottkaにチャンスが訪れるも、相手GKが好セーブを見せ、シュートはゴール左に逸れていく(17分)。一方、先制点を挙げたことで自信をつけたEssenが再びチャンスを作り出す。ペナルティーエリア左からEndresが放ったシュートは再びゴール上を越えていく(24分)。このように、相手は隙を見てチャンスを作り出すも、以前としてゲームの主導権はフォルトゥナが握る展開が続く。そんな中、 Kenan Karaman(33分)とKoutris(34分)のシュートは相手GKのセーブに合うも、Pribからのセンタリングを受けたRouwen Henningsが得意の左足を振り抜き、ゴールネットを揺らして1-1に(36分)。しかし、その時間は長く続かず、Daniel Heberからのクロスボールに走り込んだMarco Kehl-Gomezのヘディングシュートでネットを揺らされ、再びリードを許してしまう(39分)。こうして、フォルトゥナが1点ビハインドでハーフタイムへ。

 

攻め詰まるフォルトゥナに対し、Essenが追加点

後半も前半と似たような展開となり、フォルトゥナは集中してコンパクトな守備を見せるEssenに対し、前がかりになった隙を突かれ相手にチャンスを与えてしまう。ショートカウンターから最後はゴール前のSandro PlechatyとIsaiah Youngにチャンスが訪れるも、ここは両者ともボールを上手くミートすることができずにピンチを逃れる(46分)。一方、Uwe Rösler監督率いるチームは前半と対照的に、なかなか大きなチャンスを作り出すことができない。すると試合終盤、フォルトゥナはEssenに更なる追加点を奪われる展開に。Amara Condéのスルーパスから途中交代で入ったOguzhan Kefkirに抜け出されると、そのままゴールネットを揺らされリードを2点に広げられてしまう(70分)。

 

再びHenningsが反撃の狼煙を挙げるも後一歩及ばず

これでDFラインを下げて守りを固めるEssenに対し、フォルトゥナはほとんど得点のチャンスを作り出せない。Kelvin Oforiが遠目からミドルシュートを試みるも、相手GKが難なくセーブ(78分)。それでも試合終了間際にAndre Hoffmannがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると、これをHenningsがきっちりと決め再び1点差に(87分)。そこからフォルトゥナはパワープレーにでたものの、後一歩及ばず無常にもタイムアップを迎え、残念ながらフォルトゥナはドイツ杯2回戦敗退となった。

 

新年初戦はSC Paderborn

今年のウインターブレイクは非常に短く、1月4日(月)にリーグ戦が再開し、フォルトゥナはホームのアリーナにてSC Paderbornを迎え撃つこととなる(20:30キックオフ)。


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