Bericht

2020/12/17 | ニュース

1選手が復帰、2戦連続で先制、そして3連勝

#F95OSNの5つの要点をチェック

フォルトゥナがホームで最終的に3-0と勝利を収めたVfL Osnabrück戦は、前節のKarlsruhe戦と同様にいくつかのストーリーが刻まれる一戦となった。ここでは、そんな#F95OSNの5つの要点をチェックしていく。

1.ホームでの強さを証明

フォルトゥナはVfL Osnabrückに勝利したことでホーム5勝目を挙げただけでなく、ホームでは4連勝を飾っている。これは、フォルトゥナは今季ここまでホームで獲得できる勝ち点18ポイント内、16ポイントを獲得しているということになる。勝利をあげられなかったのは、第4節のSSV Jahn Regensburg戦(2-2)のみとなっており、その結果ホーム戦のみの順位表ではフォルトゥナがリーグ首位に立っている。また、Uwe Rösler監督率いるチームはOsnabrückに3-0で勝利したことで、ホームで今季4試合目となる無失点を達成しており、再び自分たちスタジアムで説得力のある安定した守備を披露した。前半途中に少し押し込まれた時間を除けば、相手にほとんど危険なシーンを与えなかった。

 

2.先発出場を果たしたKownackiがアシストをマーク

1月18日以来、Dawid Kownackiがフォルトゥナの公式戦で先発に戻ってきた。ポーランド人アタッカーは長期に渡り、度重なる怪我に苦しめられてきていた。そんなKownackiはOsnabrück戦で、アペルカンプ真大のプロ初得点をアシストし、フォルトゥナにとってどれだけ価値のある選手なのかということを証明して見せた。Uwe Rösler監督は、「今日は彼を先発に選んで正解でした。こうして出場時間を増やしていくことで、彼は再び最高のコンディションに戻るでしょう」 と述べたように、フォルトゥナのアタッカーは確実にコンディションを上げてきている。

 

3.Wolfがフォルトゥナのゴールマウスに復帰

GK Raphael Wolfが948日ぶりにフォルトゥナのリーグ戦で先発に復帰した。32歳のベテランGKは、強力なOsnabrückの攻撃陣の前に立ちはだかった。前半、相手フォワードのChristian Santosが立て続けに迎えたチャンスには好セーブを見せ、Niklas Schmidtのフリーキックはポストを直撃したものの、しっかりと自身の役割を果たし無失点に抑え、チームの勝利に貢献した。一方、控えGKとして初ベンチ入りを果たした選手も存在する。これまでU23チームで5試合に出場している新加入のAnton Mitryushkinが、プロ初のメンバー入りを果たした。

 

4.今季の連勝記録を更新

Darmstadt、Karlsruhe、Osnabrückと3連勝を飾ったフォルトゥナだが、プレーの面でも大きな改善が見て取れる。また、今年最後のリーグ戦であるFC St. Pauli戦に勝利することで、4連勝を飾る可能性もある。ちなみに、Uwe Rösler監督率いるチームが歴史に名を残すためには、もう少し連勝記録を伸ばす必要がある。これまで2部リーグでの最高連勝記録は、1988/1989年シーズンの第33節から第38節までに収めた6連勝となっている。しかし、まだそこまで先のことは考えず、1試合1試合に集中するのが重要であることは言うまでもない。

 

5.Henningsが2得点

Rouwen Henningsが試合終了後、記者から自身の驚異的なブンデスリーガシーズンに比べてゴール数が少ないことについて聞かれたのは、つい最近のことだった。しかし、当分の間このような質問をされることはないだろう。フォルトゥナのエースストライカーはOsnabrück戦で、自身の今季4得点目と5得点目を挙げ、試合を決定づけている。また、33歳のセンターフォワードは、再びチームのために前線からのハードワークを行なった。Uwe Rösler監督は、「私は信じられないほど幸せです。ここ数ヶ月、ストライカーはクロスボールやラストパスに頼ることが少なくなってきていましたが、少しずつ良くなってきています。今シーズン開幕からチームに貢献してきたアタッカーたちの努力が、得点という形で報われるのは嬉しいです」とコメントしている。

2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Thursday, 8. May 2025 um 16:53 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings