Bericht

2020/12/17 | ニュース

「とても嬉しいです」

プロ初得点をマークしたアペルカンプ真大にフォーカス

数年前、Flinger Broichのアカデミーから始まった物語が、水曜日の夜6:42に新たな歴史を刻んだ。U16チームからフォルトゥナの選手として活躍し、現在トップチームで非常に良いパフォーマンスを見せているアペルカンプ真大が、VfL Osnabrückとのホーム戦でプロ初ゴールを挙げた。20歳の若きMFは試合後、「とても嬉しいです!」喜びの言葉を口にしている。

試合序盤、相手の選手たちが主審の判断に抗議している隙を突いて、Rouwen Henningsが左サイドから素早くスローインでリスタートすると、そのボールをEdgar PribがDawid Kownackiへ送る。そして、このボールに抜け出したKownackiが、ゴール前に走り込んだアペルカンプにラストパスを送ると、20歳のMFがこれをしっかしとゴール左下へ突き刺し1-0とした。アペルカンプ自身、「得点の瞬間を正確に思い出せません」と述べ、続けて「Dawidがボールを持った時の状況しか思い出せません。私の目の前にはペナルティエリア内に大きなスペースがあり、そこに走り込むと彼からのパスが出てきて、ゴールが生まれました」と自身のゴールを明確に思い出すことが出来ないほど、歓喜のゴールとなった。

試合後、プロ初ゴールを挙げた今の気持ちは?と聞かれたアペルカンプは、「とても嬉しいです」と喜びを見せ、「10代の頃からプレーしてきたクラブのために、プロとしての初ゴールを決めることが出来て非常に嬉しいです。そして何より、チームとして勝利出来たことが嬉しいです」とコメント。

 

もちろんプロ初ゴールに注目が集まるかもしれないが、アペルカンプの今季ここまでの成長ぶりは印象的で、非常に良いぱフォーマンスを見せている。フォルトゥナのアカデミー出身のMFは、今季ここまで全12試合の内10試合(2試合は怪我により欠場)に出場しており、直近の4試合には先発出場を果たしている。シーズン前、この20歳のゲームメーカーがここまでの役割を担うと予想していた人はほとんどいなかったかもしれない。ここ数週間、MF陣の素晴らしいパフォーマンスについて繰り返し聞かれていたUwe Rösler監督は、ホームでのOsnabrück戦後の記者会見で選手たちを前提に置いた。これは間違いなくアペルカンプのためでもあっただろう。フォルトゥナの指揮官は、「ゴールよりも勝利できたことを嬉しく思います。特にディフェンスは非常に素晴らしいパフォーマンスを見せました。この守備を続けられれば、誰も我々の守備を打開することはできないでしょう」と述べている。

 

そしてアペルカンプを始めとするチームは今週日曜日、FC St. Pauliとのアウェー戦に臨むこととなる。アペルカンプは、「我々はこの試合を非常に楽しみにしています。St. Pauliにも勝利し、完璧なイングリッシュウィークにしたいと思います」と強い意気込みを見せている。

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