「これまでで最高のパフォーマンスが発揮できた」
フォルトゥナでの初得点をマークするなど大活躍を見せたKRISTOFFER PETERSONにフォーカス
Kristoffer Petersonがこの試合に意気込みを持って臨んだことは明確だった。VfL Bochum戦の試合序盤に退場処分となったことでチームに負担を掛けてしまったことと、1週間の累積出場停止がスウェーデン人アタッカーのモチベーションに火をつけたのだろう。彼は日曜日、その思いをピッチの上でしっかりと発揮して見せた。
Kristoffer Petersonは試合後、「チームメイトが常に私を見てくれていて、積極的な1対1にチャレンジすることを後押ししてくれ他ので、私はそれを行動に移しました」とWildparkstadionでの前半戦を振り返った。前半、自身で放ったシュートはゴール右へ逸れていったものの、その後もRouwen Henningsに絶妙なクロスを送るなど、左サイドから数多くのチャンスを作り出していた。
そして後半、Petersonがついに結果を出す。フォルトゥナで初得点をマークした26歳のアタッカーは、「コーチから次の機会には中央にカットインしてゴールを狙うようにと言われていました。このプレーでゴールを奪えたのは非常に嬉しかったです」と述べた。また、チームメイトのLuka Krajncの先制点について聞かれたPetersonは、「素晴らしいゴールでした。今週は攻守ともにセットプレーにフォーカスしたトレーニングを行ってきましたので、それが功を奏したと思います。Lukaが本当に素晴らしいゴールを挙げたことを非常に嬉しく思います」とコメントしている。
日曜日にはゴールや結果だけでなく、チームのパフォーマンスにも満足感を見せたPetersonは、「プレーの面では、今シーズンここまでで最高のパフォーマンスが発揮できたと思います。我々はもっと多くのゴールを決め、早い段階で試合を決定付けるべきでした」と述べた。彼にとって、パフォーマンスの向上はプロセスの結果であり、「我々は新加入選手が多いので、まずチームにしっかりフィットする必要があります。ここ数週間、常に良いプレーができたわけではありませんが、結果は出せています。今は自分たちのプレースタイルを確立できてきているので、さらにプレーの面を改善し、引き続き勝ち点を積み重ねて行きたいと思います」と今後の意気込みを口にしている。 次節は水曜日の夜、VfL Osnabrückと激突する。