2020年の監査役会選挙に関する選挙委員会からの推薦
デジタル形式で行われる会員総会は今週土曜日の11:00に開催
フォルトゥナ・デュッセルドルフの選挙委員会は、12月12日(土)の会員総会で行われる監査役会選挙の候補者から、特にDirk Böcker氏、Björn Borgerding氏、Sebastian Fuchs氏、Dr. Martin Keulertz氏、Prof. Dr. Horst Peters氏、Rainer Schäfer氏の6名が推薦に値する人物だと考えている。
現監査役会の役員であるDirk Böcker氏、Björn Borgerding氏、Sebastian Fuchs氏は、役職の継続性を主張しており、選挙委員会も特にコロナパンデミックの影響による厳しい時期には、現監査役会の役員で継続していくことが賢明であると考えている。また、Björn Borgerding現監査役会会長とSebastian Fuchs現副会長は、それぞれの任務を遂行するに当たり、クラブの責任を担う覚悟があることを示している。Dirk Böcker氏は、自身のスポーツに関する専門知識で監督役会を完全なものにしている。
Dr. Martin Keulertz氏は、水、エネルギー、栄養を中心とした環境科学者だ。彼は監査役会に就任し、フォルトゥナ・デュッセルドルフが持続的であり、気候に左右されないサッカークラブになることに貢献したいと考えている。環境・気候問題は、社会全体で非常に重要性を増している。またこれらの側面は、スポンサーの獲得においても決定的な観点となる可能性がある。Dr. Keulertz氏は、多様な人脈と専門知識でこの発展に貢献することができるため、選挙委員会は彼を推薦している。
Prof. Dr. Horst Peters氏は、1999年から長年に渡りデュッセルドルフのHochschule(単科大学)で経済数学、統計学、一般経営学、経営学全般などを教え、経済学部の学部長を務めていた。数年前には、デュッセルドルフ地域におけるフォルトゥナの経済的意義についての研究も行っている。選挙委員会は、Peters氏の専門的で分析的なスキルが監査役会の資産になると確信している。それに加えPeters氏は、地元や地域の経済にも優れたコネクションを持っている。
Rainer Schäfer氏は、15年以上にわたりデュッセルドルフ・ノイス港の社長を務め、10年前にはドイツ内陸港連邦協会の会長も務めていた。この頃から重要な営利企業の経営に精通している彼は、全国展開している企業との幅広い人脈を持つ。また、BV 04 Düsseldorfの役員を務め、数年間に渡り国内外の有名クラブアカデミーチームを集めたU19 Champions Trophyの共同主催者でもある。その結果、サッカー界でも多くの分野でのネットワークを持っている。選挙委員会は、彼の持つ2つの専門知識が監査役会の充実に繋がるものだと考えている。