「フォルトゥナが芸術と文化のために」

デュッセルドルフ市民財団が芸術家のために援助基金を設立

コロナパンデミックは社会の多くの分野に多大な影響を与えている。その結果として、一人親家庭、高齢者、芸術や文化協会などは緊急事態に陥っている。そこで長年に渡りフォルトゥナのパートナーであるデュッセルドルフ市民財団は、すでに知られている”Düsseldorf setzt ein Zeichen(デュッセルドルフが呼びかける)”というアクションで、困っている人たちへの支援を行っている。それに加え、特殊な状況下である現在は、教育施設に関わる芸術家のための特別基金を設立している。なお、フォルトゥナファンの方も、この支援に貢献することが可能となる。

デュッセルドルフ市民財団とフォルトゥナは、すでに10年前から長年のパートナーシップを結んでいる。これによりフォルトゥナは、”Gesund & Munter(健康&活発)”、”Bolzplatzhelden(Bolzplatzのヒーロー)”、”Elfmeterstiftung(PK基金)”などのプロジェクトに加え、は2015年から”Düsseldorf sets a sign”キャンペーンを支援している。

 

またコロナパンデミックは文化の専門分野にも大きな影響を及ぼし、多大な打撃を与えている。多くの芸術家や文化協会は、国家の援助措置を受けられないため、突如として存在自体が脅かされている。そのため、デュッセルドルフ市民財団は、教育施設に関わる芸術家のための特別基金を設立した。

 

市民財団、Sabine Tüllmann会長：

「特に援助措置やの芸術家の奨学金制度を受けられない人たちに手を差し伸べることが重要です。この特別基金を通じて、特に学校や教育施設で活動する芸術家の支援に貢献したいと考えています」

 

デュッセルドルフ市民財団の支援は、芸術・文化・文化教育に関わる仕事をフルタイムとし、閉鎖された施設やイベントにより活動できなくなったデュッセルドルフに住所を持つフリーランス及び自営業者を対象としている。

 

フォルトゥナファンは合言葉”Fortunen für Kunst und Kultur(フォルトゥナが芸術と文化のために)”を記入し、以下の口座へ寄付金を送ることで、デュッセルドルフの芸術家や文化協会を支援することができる：

BürgerStiftung Düsseldorf
IBAN: DE06 3005 0110 1006 9867 88
BIC: DUSSDEDDXXX
Zweck: „Fortunen für Kunst und Kultur“