「受け入れることができない」

#BOCF95後の各コメント

フォルトゥナは月曜日の夜、VfL Bochumに0-5で完敗を喫した。大敗後の監督や選手のコメントは以下の通り。

Uwe Rösler監督：

「強豪チームを相手に、前半開始5分で退場者を出してしまうと、もちろん難しい試合になるのは当然です。前半は1人少ない中でもチームとして勇敢に戦うことができたので、多くのチャンスを与えませんでした。しかし後半に入り、セットプレーで追加点を許した後は、流れが完全にBochumに傾いてしまいました。特にこのような試合展開では、今日のように簡単な失点を許してはいけません。2点目を決められた後は、次節が金曜日に行われることを考慮して、現在あまり出場機会に恵まれていない選手をピッチに送り込みましたが、さらに3点もの追加点を与えてしまうことは、受け入れることができません。3試合前からいい流れで試合運びをできていましたし、今日もその流れを継続する事を目指していただけに残念です」

 

VfL Bochum、Thomas Reis監督：

「もちろん、早い段階でフォルトゥナにレッドカードの退場処分が与えられたことで我々は優位に立ちました。ただ、過去の試合で数的優位を上手く利用することができなかった試合もありました。前半は、ポジショニングを上手く取ることができず、裏のスペースに上手く走り込むことができませんでした。しかし後半には改善することができ、試合をコントロールできたので、勝利に値するパフォーマンスを見せられたと思います」

 

Rouwen Hennings：

「我々にとって非常に不利な試合展開になってしまいました。アウェーの試合で再びレッドカードで退場者を出し、PKを献上することとなりました。とても残念に思いますし、これでは勝ち点獲得が難しくなってしまいます。また、こういったゲームを分析するのは難しいです。前半は相手に多くのチャンスを与えず、我々も多少のチャンスを作ることができました。その中で、我々はセットプレーやカウンターで試合を振り出しに戻すことを試みましたが、上手く機能しませんでした」

 

Andre Hoffmann：

「このような攻撃的なチームとの対戦で、開始2分後に自らが自分たちの首を締めるようなことが起きてはなりませんし、セットプレーでは人数は関係ないので、2点目の様な失点をしてはなりません。0-2までは1人少ない中でもBochumの攻撃に対応することが出来ていましたが、2失点目を喫した後はあまりにも簡単に失点してしまいましたし、なす術がなかったことに関してはしっかりと分析する必要があります。ただ、金曜日にはこの敗戦を晴らすチャンスがあるので、ホームスタジアムでは今日と違うチームを見せたいと思います」