「勝利に代わるものはない」
#F95SVS後の各コメント
SV Sandhausen戦で新たな勝ち点の獲得に成功。今季3勝目を挙げることとなった試合後の選手や監督のコメントをここに掲載していく。
Uwe Rösler監督:
「難しい試合になりましたが、今日の勝利を掴んだ鍵はディフェンスライン。特にセンターバックの二人が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことです。Sandhausenはフォワードにロングボールを送ってくることは予測できていましたし、そのようなシーンにしっかりと対応できました。試合全体でしっかりと守備ができたことは数字に現れています。今日、Sandhausenには3本のシュートしか打たせていません。そしてコンパクトな守備でボールを奪った後、攻撃の為にグラウンドを広く使い、得点を狙う意識が現れていました。しかし、カウンターのシーンで判断ミスが多く、いくつかのチャンスをものにできませんでした。そのチャンスをものにし、追加点をあげていれば終盤でもより安定した試合運びをできていたと思います。この勝利は我々にとって重要ですが、始まりに過ぎません。まだポゼッションとプレーの面を改善する必要があります」
SV Sandhausen、Uwe Koschinat監督:
「フォルトゥナに勝利称賛を送ります。今日はアウェーでの今季初勝利を獲得できる大きなチャンスがありました。前半は攻守に渡って多くの競り合いに果敢に挑むことが出来ましたし、良い形で攻撃を組み立てることが出来ましたが、最後のところで判断ミスが目立ってしまいました。ハーフタイムにはチームが自信に満ちていたので、感覚は良かったです。後半はフォルトゥナがさらにプレッシャーをかけ、相手をゴールから遠ざけることが難しくなりました。フリーキックのシーンで簡単にクリアできた所を上手くクリア出来ず、混戦の末PKを献上してしまし、そのPKを決められてしまったので、苦い失点となりました。最終的にはロングボールを多用しすぎて十分なチャンスを作り出せず、同点にすることは出来ませんでした」
Christoph Klarer:
「決して素晴らしいサッカーができたわけではありませんが、予想していた通り激しい試合となりました。その中でも我々は、基本を忠実にこなせたと思いますし、最終ラインの4バックとFloは素晴らしパフォーマンスを見せれたと思います。サッカーは守備の安定性がなければ、何も機能しませんからね。Sandhausenは試合終了間際にパワープレーに出てきて、長身フォワードへのロングボールやセンタリングを送り込んできましたが、我々はしっかりとしたチャレンジ&カバーを行い、対応することができました。もちろん良いサッカーができたわけではありませんが、ここ数週間の良い部分を継続したかった我々にとって、今回も0点失点に抑え、大事な勝ち点3点を獲得できたことは非常に嬉しいです」
Edgar Prib:
「”競り勝った”という言葉で表現するのが一番ふさわしいかもしれませんね。厳しい順位に位置する中でも、我々はベストを尽くしました。どちらのチームにとっても簡単な試合ではありませんでしたが、それでも我々は勝利に値するチームだったと思います。この勝ち点3点は、これからの課題に対する自信を与えてくれるので、我々にとっては非常に大きな意味を持ちます。個人的には、ようやくリーグ戦に出場できたことを嬉しく思っています」
Rouwen Hennings:
「勝利に代わるものはありません。非常に激しい試合になりましたが、我々はそれを承知の上で戦いに臨みました。チャンスの場面では、最後の局面でまだまだ改善する必要がありますね。ディフェンス面は非常に良いパフォーマンスを発揮できています。順位を上げていくためには、毎試合全力で臨み、勝利することで得る自信が必要です。だからこそ、今日の勝ち点3点を獲得できたことは、我々にとって非常に重要です」