会員総会は12月12日に予定変更

総会はコロナパンデミックによりデジタルで開催

デュッセルドルフの新型コロナ感染者数値が依然として非常に高いため、フォルトゥナ・デュッセルドルフの首脳陣は監査役会との協議した上で、11月8日にMerkur Spiel-Arenaにて開催が予定されていた会員総会の延期を決定した。なお、2020年度の会員総会は12月12日(土)の11:00からデジタルで開催されることとなる。

現在の感染の拡大と衛生面の規制により、現状では対面する形での開催ができないため、2020年の会員総会は初めてデジタルでの開催となる。総会の様子は、ログインが制限されたインターネットサイトで配信される。クラブ会員の方には、近日中に詳細が記載された書類や参加のためのアクセスデータなどがメールまたは郵送で送付される。また、投票権を有する会員の方には、投票の方法についての追加情報を受け取ることとなる。

 

Björn Borgerding監査役会会長：

「我々伝統クラブにとって、クラブ会員全員との個人的な意見交換は非常に重要です。また、これは特に会員総会の場で有効なものとなります。我々は個人的な意見交換を対面形式で可能にするこの総会を、なんとか現在の状況下でも実現するためいするために試行錯誤してきましたが、残念ながら現状ではこれまで同様の形でこのイベントを開催することはできません。それでも今年度は、規約を遵守して何としてでも総会を開催したいと考えています」

 

Thomas Röttgermann会長：

「数日前まで感染数値が改善されることを期待していましたが、残念ながら直近14日の数値は大幅に上昇しています。これにより、11月8日の会員総会についても、現在の規定ではクラブ会員を250名までしか承認ができないとされていた法的規制が更に厳しくなっています。その結果、我々の総会は現在の規制により開催することができません。しかし、これでは我々の定款に反することとなります。その上で監査役会と話し合った結果、現在の状況下において対面式で開催することは、クラブ会員の健康面に不必要なリスクを与えることは賢明ではないと考え、対面式の開催を中止し、デジタルでの総会を開催することを決定しました」