「我々には安定感が欠けている」
#H96F95後の各コメント
チームとして上手く機能しなかったフォルトゥナはHannover 96との一戦に0-3で敗戦を喫した。
Uwe Rösler監督:
「Hannover 96に称賛を送ります。前半ではホームで強い相手に対して、多くのチャンスを与えませんでした。3バックで臨み、若いセンターバックの選手たちが凄く良いパフォーマンスを見せましたし、各局面で良いシチュエーションを作り出す事が出来ました。しかし、ゴール前やアタッキングゾーン、セットプレーでの質を改善する必要があります。退場者を出してしまったことで試合の流れが変わってしまいました。退場処分の判定、特に1枚目のイエローカードの判定は厳しすぎたと思います。数的優位に立ったHannoverが最終的には勝利に等しい効果的な試合運びをしました。退場処分やPKの献上を含め、Hannover 96のようなチームに勝利するための安定が足りません」
Hannover 96、Kenan Kocak監督:
「結果はもちろん、試合内容にも非常に満足しています。試合に良い立ち上がりを見せ、早い段階で原口やDuckschが大きなチャンスを迎えました。前半最後の15分間は少し受け身になってしまったかと思いますが、それ以外は我々が完全にゲームをコントロールしていました。後半に入ってからも前半と同じような展開が続き、相手チームに退場者が出たことで、試合をさらに優位に進めることができました。我々のプランを最後まで継続し、素晴らしいパスワークとポゼッションサッカーを見せてくれたチームに称賛を送りたいと思います」
Adam Bodzek:
「もちろん非常に残念です。前半はHannoverにチャンスがあったものの、比較的バランスの取れた試合展開だったと思います。我々も、ラストパスや最後のセンタリングが繋がらない場面が3-4回ありました。後半は早々に退場者が出たことに加え、失点しまったことで、非常に不運な展開となってしまいました。もちろん、Hannoverも素晴らしいパフォーマンスを見せたと思います。特にアウェー戦では、退場者を出してしまうことやPK献上などのパターンが続いており、これは早急に改善する必要があります。このリーグは非常にタイトで、こういう小さなことが命取りになります。そして、今はこの小さなことを我々の味方につけることができていません」
「このゲームを言葉にするのは難しいです。前半はサイドから良い形を作れましたが、決定的なセンタリングやラストパスの精度を欠きました。この部分はトレーニングで改善し、得点チャンスを増やしていく必要があります。今後の試合ではもっと良くなると確信しています。退場者が出てから、我々はシステムを変更しなければならず、非常に厳しい状況を強いられました。結果的に敗戦を喫してしまいました。それでも、来週金曜日の夜にHeidenheimと対戦できることは我々にとって良いことだと思いますし、一刻も早くこのゲームに全神経を集中させなければなりません。このホーム戦では必ず勝ち点3点を獲得したいと思います」