「改善しなければならない部分がいくつかある」
#KSVF95後の各コメント
フォルトゥナは今季アウェー2戦目となったKielとの一戦にも1-2で敗れ、勝ち点を獲得を逃してしまった。試合後の各コメントはこちらから。
Uwe Rösler監督:
「最初の15分は良い立ち上がりを見せましたが、”Zimbo”の負傷交代と失点でリズムを崩してしまいました。前半最後の30分間は、私がこのチームの指揮官に就任してから最悪のパフォーマンスだったかもしれません。対人の部分で後手に回り、我々のプランしていた試合展開になるまで時間が掛かり過ぎてしまいました。しかし、後半はそれを改善する事ができ、我々は試合の流れを掴みました。同点に追いついた後、その勢いで更なるギアアップを望んでいましたが、残念ながらまた受け身になってしまいました。また、3試合で3つのPKは多すぎるので、我々はもっと賢くディフェンスする必要があります。今日は多くの課題が見つかりました」
Holstein Kiel、Ole Werner監督:
「我々は前半、非常に良いプレーをしました。しかし、何度も相手陣地の深いところまで侵入し、多くのチャンスがあったにも関わらず、1-0だけのリードでハーフタイムを迎えました。後半はフォルトゥナが明らかに我々を上回っていたと思います。例えば冒頭でも述べた、相手陣地の深いところへの侵入や前線からのプレスなど、前半で際立っていたプレーの多くが後半の我々には欠けていました。失点の場面は仕方なかったと思います。その後は再び試合の主導権を握り、バランスの取れたゲーム運びができましたし、試合終盤には我々を勝利に導くアクションがありました」
Luka Krajnc:
「我々にとっては難しい試合でした。特に前半は対人の部分においてKielの方が良かったですね。後半は我々が主導権を握り、同点にも追いつきましたし、チャンスも増えました。もちろん、試合終了間際のPKは非常に残念です。私がフォルトゥナでのデビュー戦で良いプレーをしたか否かはどうでもよく、大事なのは結果です。今日はその結果が伴いませんでした。代表ウィークの間に改善しなければならない部分がいくつかあります」
Adam Bodzek:
「前半は我々にとって理想的な試合ではありませんでした。両チームともにチャンスはありましたが、我々は1点ビハインドでハーフタイムを迎えました。ローカールームでは、後半に向けてのゲームプランを練ったこともあり、後半立ち上がりは良かったですし、同点弾を上げることに成功しました。しかしその後、我々はKielに主導権を握られ、十分な勢いを発揮できませんでした。そして試合終了間際のPKにより、勝ち点を取りこぼしてしまった事を残念に思います。我々は今日、デュッセルドルフに勝ち点を持って帰りたかったですし、リーグ3節を終えた時点で、今実際に獲得しているポイントよりも多くの勝ち点を獲得しておきたかったです」
Thomas Pledl:
「勝ち点を獲得できなかった事を非常に残念に思います。順調に試合に入ったのにも関わらず、試合の流れを掴めませんでした。Kielは良いパフォーマンスを見せていたと思いますが、我々の距離感やプレスが上手く機能しなかったので、自分たちで自分たちの首を締める形となってしまいました。後半は、我々が試合の主導権を握れたので、同点ゴールも挙げる事ができました。Kenanからパスを受け、スピードに乗った状態から鋭いボールを中央に送りました。これはディフェンスにとって、非常に対応しにくいボールになりますからね。Kielは後半、ほとんどチャンスがなかったにも関わらず、試合終了間際に不運な形で失点してしまいました。この結果に関しては非常に残念です。次の試合まで2週間の時間があるので、もう一度徹底した準備を行おうと思います」