「プレーを改善しなければならない」
#HSVF95後の各コメント
2020/21シーズン開幕戦はHamburger SVに1-2で敗戦。試合後の各コメントはこちらから。
Uwe Rösler監督:
「HSVに称賛を贈ります。Hamburgerは勝利に等しいパフォーマンスを見せました。我々は初めから高い位置でプレッシャーを与えましたが、彼らはキーパーを含め上手く状況を打開しました。ただ、"Flo"がスーパーセーブをしたピンチ以外は、前半に相手にあまりチャンスを与えませんでした。通常であれば、0-0でハーフタイムに入っていたと思いますが、前半終了間際に悔しい失点を喫してしまいました。スローインの重要性をチームに話していたので、余計に悔しい失点となりました。後半は前掛かりになり、ゴールを狙いましたが、前線で体負けしてしまいましたし、再度からの攻撃も上手く機能しなかったので、チャンスを作り出せませんでした。2-0になってから我々のプレーを発揮することができ、得点を挙げましたが、少し遅すぎました。しかし、試合終盤でもう一度、全てを出し切ったことに関しては称賛を贈りたいと思います」
Hamburger SV、Daniel Thioune監督:
「今日我々は、とても強いチームに勝利することが出来ました。フォルトゥナは我々が予想していた通り、序盤から何度もプレッシャーをかけてきました。しかし我々は、その状況を打開することもできましたし、良い流れも作ることが出来ました。特に前半はチャンスを多く作ることができ、その結果PKで先制することに成功しました。後半には2-0とリードを広げることができ、更に自信を付けることが出来たと思います」
Florian Hartherz:
「前半はHSVの方がチームとして機能し、自分たちのサッカーを徹底していたと思いますし、彼らに多くのチャンスを作られてしまいました。後半は少し良くなり、最後は2-2の得点を狙いに行きました。試合への情熱に関しては、誰も我々を非難することはできないと思いますが、試合内容は改善していかなければなりません。PKになったシーンは不運でした。我々はボールをクリアできず、バウンドさせてしまし、横からDudziakが来てクリアする際に足に当たってしまいました。最終的に明確なPK判定だったと言わざるを得ません。もちろん、起ってはならないことです」
Rouwen Hennings:
「前半は自分たちの良さが出せませんでした。スペースを見つけらせず、ほとんどチャンスを作り出せませんでした。我々は前線からプレスを掛けたかったのですが、HSVに上手く状況を打開されてしまったことで、機能しませんでした。そして、不要なPKも与えてしまいました。後半は良い立ち上がりを見せ、攻撃の面でも良くなったと思います。そんな中で、あってはならない形で失点してしまいました。1-0であれば、土壇場で試合をひっくり返せる可能性は十分にあります。後半には幾つかのチャンスがありましたが、得点を挙げた時間が遅すぎました。我々はこの試合でよかった部分を更に伸ばし、悪いところを分析して改善していかなければなりません」
「我々は上手く試合に入れず難しい試合展開になりました。また、試合の流れをつかめない中、不幸な形でPKを与えてしまいました。HSVは両サイドのスペースを上手く使った攻撃を仕掛けてきました。我々はボールを保持している際、落ち着きがなく、普段通りのプレーができていなかったと思います。そして、なんでもない場面から2点目を奪われた部分については、改善しなければなりません。最後、1-2になってからは十分な時間がありませんでした。PKではボールに触れれていたので、そこは改善しなければいけない部分ですが、その前のセーブなどのポジティブな部分は伸ばしていきたいと思います」