「トレーニングの質が向上している」
UWE RÖSLER監督がプレシーズンにおける現在の状況についてのインタビューに登場
プレシーズン最後のテストマッチとなるSC Paderborn戦(9月5日(土)、15:00のキックオフ)を1日後に控え、また今季初の公式戦となるIngplstadt戦(9月12日(土)、18:30キックオフ)を1週間後に控えるUwe Rösler監督は、順調に準備を進めている。そしてフォルトゥナの指揮官は今週、アリーナの練習場に復帰を果たした多数の選手と、2人の新加入選手を迎えることとなった。
今週金曜日、インタビューに応じたRösler監督は、メディア関係者に最新情報を伝えた。
オランダでのトレーニングキャンプ後の1週間について:
「Brandon BorrelloとEdgar Pribが加入したことにより、チームの人数が増えただけでなく、トレーニングの質が向上していますし、両選手が我々を強化してくれることは一目瞭然です。チームとしても、トレーニングキャンプよりも活気づいているように見えるので、非常に良い1週間でした」
現在、負傷中の選手について:
「Kevin DansoはPaderborn戦には欠場しますが、ドイツ杯のIngolstadt戦までには復帰できるように調整しています。また、筋肉系の負傷を抱える”Emma” IyohaもPaderborn戦には欠場となります。その代わりに、Meerbuschとのテストマッチ以来離脱していたKelvin Oforiが再び試合に出場することとなります」
GKの状況について:
「Florian Kastenmeierは今週、個別トレーニングを行っており、来週からのチーム全体練習に復帰する予定です。しかし、当初からPaderborn戦にはRaphael Wolfが先発することがすでに予定されていました。もし、すべてが計画通りに進めば”Flo”がIngolstadt戦に出場することとなります。その次の週には、今シーズン開幕戦に向けての決断を下します」
チームのコンディションについて:
「チーム内でそれぞれ差があります。これまでのプレシーズンを完全に消化し、コンディションが良い状態の選手が多いですが、怪我や自宅隔離などでチームとして継続的なトレーニングができなかったため、コンディションレベルが低い選手もいます。現時点では、全員が一丸となって試合に挑むために、できるだけ早くコンディション調整をすることが重要です」
今シーズン初の公式戦となるIngolstadt戦について:
「私はカップ戦を非常に楽しみにしています。3部リーグの強豪クラブに対して、自分たちの力を証明したいです。カップ戦には常に威信がかかっていますし、昨年のように良い結果を残したいと思っています。もちろん、クラブにとってはチーム全体を改善していくための、金銭的な部分にも関わってきますからね」
Paderborn戦に関する戦術と選手の配置について:
「フォーメーションや選手の配置に関しては、Vitesse戦と同様の形で臨みます。しかし、Vitesse戦での出場時間が少なかった選手、または出場機会がなかった選手も起用します。ディフェンスラインは、この夏のプレシーズンでも特に力を入れて準備を行なってきた4バックで臨みます」