Vitesseとのテストマッチに向けて
オランダトレーニングキャンプ4日目
昨日の強風はおさまり、再び太陽が顔を出したフォルトゥナのオランダトレーニングキャンプ4日目は、再び良い天気の下で行われた。そして午前のトレーニングでは、セットプレーにフォーカスした練習メニューが組まれ、午後のトレーニングでは、Vitesse Arnheimとのテストマッチに向けた戦術面の確認を行った。
+++朝、ハードなトレーニングのためのエネルギー補充として、しっかりと朝食を摂った選手たちは、自転車でトレーニング場へと向かった。+++
+++それぞれがトレーニングのための準備を行った後、10:00にチーム全体練習を開始。+++
+++トレーニングはいつも通りのジョギンングでスタートし、その後に”ボール回し”が行われたが、今回は5対2ではなく、怪我人を除くすべての選手に対し、3人が中に入り、ボールを奪いに掛かった。+++
+++オランダではここ数日、度々目の当たりにしているが、Jakub Piotrowski、Adam Bodzek、Alfredo Moralesがチーム練習への復帰に向け再びピッチの周りでトレーニングに励んだ。また、GK陣も隣のグラウンドでキーパートレーニングに専念することに。+++
+++一方、メイングラウンドでは2つのグループに分かれ、それぞれのメニューを実施。若手選手が中心のグループは、パスコンビネーションからのシュート練習を行い、もう1つのグループは徹底的にセットプレーの練習を行った。+++
+++サイドからのフリーキック、コーナーキック、または直接フリーキックなど、すべてのセットプレーの確認を行うこととに。+++
+++Jean Zimmerが要求通りのボールを送り込んだ際、Uwe Rösler監督は「素晴らしい!素晴らしい!」と絶賛。是非、このフリーキックを今シーズンの公式戦でも見せて欲しい。+++
+++こうして約1時間に渡る午前のトレーニングが終了し、選手たちは12:30からの昼食に向かった。+++
+++17:00より午後のトレーニングがスタート。そこにはクラブ首脳陣、Thomas Röttgermann会長、Uwe Kleinスポーツ役員、Christian Kokeマーケティング役員が姿を見せた。 +++
+++ウォーミングアップとして、グラウンドを2周した後、5対2の”ボール回し”。+++
+++その後、Robin Sandersアスレティックコーチが短距離ダッシュでの競争を実施。彼がトレーニングポールで作った様々なコースを、選手たちは全力で駆け抜けた。+++
+++その際、新加入のKevin Dansoがバランスを崩し足の痛みを訴えたものの、Lucas Trittelフィジオによる短時間の治療後、センターバックは再びトレーニングに戻った。+++
+++負傷中している選手の中から嬉しいニュースが舞い込んだ。Adam Bodzekがチーム全体練習に復帰し、すべての練習メニューを問題なく消化している。+++
+++その後、ミニコートでゲーム形式のトレーニングへ。黄色チームと赤チームに分かれての対戦の結果、Uwe Rösler監督はAxel Bellinghausenアシスタントコーチに、敗れた赤チームに対する”罰ゲーム”を指示するよう要求。それをわかっていた元プロ選手であるアシスタントコーチは、すぐに腕立て伏せをするよう命じた。+++
+++トレーニング終盤には戦術練習を実施。明日に控えるオランダ1部リーグ所属のクラブVitesse Arnheimとのテストマッチに向け、試合状況に応じた戦術や、それぞれのポジショニングの確認など、様々なシュミレーションを行った。+++
+++監督の大きな笛の合図と共に、今日のトレーニングが終了。ホテルまでの短い距離を自転車で移動した後、夕食を摂り再びエネルギー補充を行うこととなる。+++
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