NLZが小学生の子供たちのケアサービスを拡張
ユースアカデミーセンターがデュッセルドルフ市のスポーツ連盟と提携
フォルトゥナは2020/21の新年度に向けて、ユースアカデミーセンター(NLZ)の最年少チームでプレーする小学生のケアサービスを拡張することに。
これまでの小学校での終日プログラムを補足するものとして、フォルトゥナのユースアカデミーセンターでは、昼食を共に取ることや、宿題のサポートなど、信頼あるケアサービスを提供する。更に、小学生の子供たちはNLZにて様々な運動、レクリエーション、スポーツ活動を行った後、夕方からチームトレーニングへ向かうこととなる。
デュッセルドルフ市は、小学校1年生の全生徒80%にケアサービスを提供するという目標を掲げている。しかしこれは、学校の敷地内だけでは実現が難しい。そこで、フォルトゥナに並び人気の高いスポーツクラブであるTSV Eller、Agon 08、TuS Gerresheim、Glashütte e.V.が、各スポーツクラブの近隣にあり提携を結んでいる小学校の子供たちを対象としたケアサービスを提供している。
デュッセルドルフ市スポーツ局、Burkhard Hintzscheダイレクター:
「スポーツクラブとの提携により可能となったこのケアサービスを行うことで、多くの家庭にフレキシブルな可能性を提供することとなります。また、”運動”に焦点を当てることで、健康予防が強化されるだけでなく、運動能力が促進され、生徒たちが早期的にクラブで組織化されたスポーツに取り組むようになります」
長年フォルトゥナ教育課のスタッフであるHans-Joachim Krause氏:
「子どもたちがストレスなくスポーツトレーニングを受けられるのに加え、社会的交流の時間が確保されているこの新しいケアサービスに、心より感謝しています。特に、Hintzsche氏とデュッセルドルフ市局全体に感謝の意を示したいと思います。市局がこのような形で市民の願いに応えてくれることは、当然のことではありません」