「リーグ開幕が待ちきれない」
新加入KEVIN DANSOがインタビューに登場
フォルトゥナは、今夏3人目の新加入選手となるKevin Dansoとの契約を締結した。これにより、ここ最近はFC AugsburgからFC Southampyonに期限付き移籍となっていた21歳のDFが、デュッセルドルフに1年間のレンタル移籍で加入することとなった。フォルトゥナの選手として初めてインタビューに応じたオーストリア代表DFは、これまでのキャリアやピッチ上での自分の特徴、またフォルトゥナでの目標などを語った。
ケビン、フォルトゥナへようこそ。フォルトゥナファンに向けて最初に伝えたい言葉は?
「私はこのクラブで戦えることを嬉しく思いますし、新シーズンを楽しみにしています。リーグ開幕が待ちきれません」
ケビンはオーストリアのヴォイツベルクで生まれ、FC AugsburgのU17チームに移籍する前には、イングランドでプレーしてたよね。少し自身のキャリアについて教えてくれる?
「確かに普通のキャリアではないかもしれません。しかし、この経験が自分を強くしてくれました。私はここ数年で多くのことを学ぶことができたので、この経験をチームと共にピッチに立った時に発揮できればと思います」
ここ最近、FC Southamptonでは出場機会が少ない中で、昨シーズンにプレミアリーグで学んだことは?
「プレミアリーグはとても激しく、非常にハードなリーグです。 またこれは試合だけでなく、毎日の練習でも同じなんです」
フォルトゥナには近年、Kevin Stöger、Markus Suttner、Michael Liendl、”Jimmy” Hofferなど、多くのオーストリア人選手が所属していたけど、これまでフォルトゥナでプレーした母国の選手とのコンタクトはある?
「いいえ。正直なところありません。しかし私も、今名前の挙がった選手たちと同じように活躍できることを願っています」
15歳の頃からオーストリアの各年代でユース代表選手としてプレーし、最近はU21チームとA代表でも出場しているよね。母国の代表としてプレーすることは、ケビンにとってどんな意味を持つのかな?
「もちろん誇りに思います。A代表でプレーすることは、私にとって大きな目標の一つでしたが、これをすでに達成することができました。私は、オーストリア代表でもフォルトゥナでも堂々とプレーしたいと思っています」
2018/19シーズンには、FC Augsburgの選手としてデュッセルドルフで行われたフォルトゥナ戦のロスタイムに途中交代で出場しているけど、その試合を覚えてる?
「はい。素晴らしいファンと素晴らしいスタジアムを覚えています。ここでプレーできることは非常に特別な気持ちでした。これからもこの感覚をたくさん経験できるように願っています」
自身のプレースタイルの特徴は?
「私は身長が高いので、ヘディングが1つの特徴です。また、その上でスピードを持っています。この特徴をピッチ上で活かし、常に100%の力を発揮したいと思います」
今シーズンの目標を教えてくれる?
「全試合に全力で望み、上位争いを繰り広げ、フォルトゥナで成功を収めることです。しかし、まずはチームメイトと知り合うことが楽しみですね」