2020/08/16 | ニュース
フォルトゥナがUS SASSUOLOとKAAN AYHANの移籍について合意
25歳のセンターバックがセリエAへ
フォルトゥナ・デュッセドルフがイタリア・セリエAのクラブであるUS SassuoloとKaan Ayhanの移籍について合意に至った。これにより25歳のセンターバックはフォルトゥナを去り、イタリアで新たな挑戦に臨むこととなる。なお、最終的な移籍に関する契約条件は公表されないことで合意となっている。
2016年8月31日にFC Schalke 04からフォルトゥナに移籍を果たしたAyhanは、フォルトゥナでプレーした過去4シーズンで、ブンデスリーガに59試合、同2部では54試合に出場している。さらに彼はこの間にトルコ代表にも選出され、母国の代表選手として4年間で28試合に出場していた。
Uwe Kleinスポーツ役員:
「我々は今回の移籍に関して、US Sassuoloと合意に至ったを非常に嬉しく思います。これにより、移籍市場の状況に対する我々の評価が完全に正しかったということが証明されました。ここ数週間、我々はKaan Ayhanの移籍を妨げるのではなく、クラブの首脳陣として移籍市場全体を慎重に検討する義務があるということを何度も繰り返し強調してきました。そしてこれが、度重なる交渉を重ねる中で、クラブにとって金銭的にも非常に満足できる結果に繋がりました。Kaanは若い選手がフォルトゥナで成長できるということを示す模範的な例になりました。我々は彼がここ数年間でのクラブへ献身してくれたことに心から感謝し、今後も公私ともに幸運が訪れることを祈っています」