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2020/08/06 | ニュース

NORBERT MEIERが監督としてのキャリアに終止符

2つのリーグカテゴリーでフォルトゥナを昇格に導いた61歳の指揮官が引退へ

フォルトゥナの元監督であるNorbert Meier氏が、水曜日の夜に指導者としてのキャリアを終えた。Meier氏は「人生には何事にも時間があり、私にもキャリアを終える時が来ました。これをもって引退となります。私はもうこの先、プロサッカークラブの監督として従事することはないと思います」とオンラインポータルサイトliga-zwei.deにて語っている。

Norbert Meierの名前は、約10年前のフォルトゥナの飛躍と密接に関連しているだろう。ラインベック出身の同監督は、2008年1月にFlingernの伝統クラブの監督として就任した。フォルトゥナはMeier監督の指揮の下、半年後に新設された3部リーグへの出場権を獲得し、その翌年には10年ぶりとなる2部リーグ昇格を果たしていた。

 

そして、フォルトゥナはMeier監督の下、2部リーグでの地位を確立することに成功しただけでなく、更なる飛躍を遂げる。フォルトゥナは2010年にリーグ4位、2011年にはリーグ7位となり、続く2012年にはHertha BSCとの記憶に残る入れ替え戦の末、待望のブンデスリーガ1部復帰を果たした。

 

ブンデスリーガ1部での2012/13シーズンは、Meier監督にとってフォルトゥナでの最後のシーズンとなる。デュッセルドルフは年間を通して多くのハイライトシーンを残し、シーズン終盤まで1部リーグに残留するチャンスはあったものの、最終的にはブンデスリーガ2部へ降格となってしまい、このシーズン終了後、クラブとMeier監督は別々の道を歩むことになった。

 

Meier監督は、フォルトゥナで4つのリーグカテゴリーと2度のカップ戦を経験し、公式戦205試合で指揮官を務めていた。またフォルトゥナ以外にも、Borussia Mönchengladbach、MSV Duisburg、Dynamo Dresden、Arminia Bielefeld、Darmstadt 98、1.FC Kaiserslautern、KFC Uerdingenでも指揮官を務めた61歳のMeier監督が今回、自身の長きに渡る監督としてのキャリアに終止符を打つことを決断した。クラブは、Norbert Meierの5年半に渡るフォルトゥナへの多大な貢献に感謝するとともに、引退後も公私ともに幸運が訪れることを祈っている。

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