NLZの試合は人数を制限した上で観客動員へ
来場者はオンラインで申請用紙を記入できることに
フォルトゥナのトップチームは、引き続きDFL(ドイツプロサッカーリーグ機構)が作成した衛生管理に関するコンセプトに基づいて活動を行っているが、ユースアカデミーの練習試合では、人数を制限しての観客動員が許可されることとなった。
スポーツ局と取り決めた最新のコンセプトは、Flinger Broichにある地域のスポーツ施設において、施設全体への入場者数を制限することを予定している。施設内ではノルドライン・ヴェストファーレン(NRW)の新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための保護条例に基づき、合計300人の利用が許可されており、これには来場者だけでなく、サポートスタッフやフォルトゥナのクラブスタッフも含まれている。
ユースアカデミーの試合観戦を希望するフォルトゥナファンは、オンラインの申請用紙を記入すれば、試合観戦の事前登録をすることができる。ただし、来場者は登録した試合の際のみ入場可能となり、観戦する試合の変更はできないこととなっている。また、登録者のみが施設へ入場が可能となることにも注意が必要である。そして登録者は試合当日、入り口でサインをすることで施設へ入場することができる。
さらに施設内では最低1,50mのソーシャルディスタンスを保ち、マスクは常に着用が義務付けられている。また、施設への入場は試合開始の30分前から可能となっており、試合終了後は15分以内に施設から退場しなければならない。
オンライン申請用紙(ドイツ語)はこちらから。
なお、フォルトゥナのトップチームは、DFLの衛生管理に関するコンセプトの要件に基づき、練習試合、チーム全体練習、サマーキャンプなどは引き続き無観客での開催を余儀なくされているため、クラブは厳選されたチーム全体練習や練習試合をクラブのオフィシャルチャンネルで生配信していく。