Bericht

2020/07/21 | ニュース

”AMPUTIERTEN-FUSSBALL IM VEREIN”プロジェクトの継続

Anpfiff HoffenheimとSportfreunde Braunschweigとの合同練習を開催

新型コロナウイルスの感染拡大防止による中断期間を経て、ドイツのアンプティサッカー選手たちは先週末、ユースアカデミーセンターにて中断後初めての合同練習に姿を見せた。フォルトゥナはAnpfiff Hoffenheim、Sportfreunde Braunschweigに並び、このスポーツにおける唯一のクラブチームとなっており、土曜日にはこの3チームが合同での練習を行なった。

ユースアカデミーセンターの練習場に集まった3チームは、デュッセルドルフのSinisa Nedljkovic監督、Cedric Giesen監督、そしてホッフェンハイムのCoaches Max Steeb監督の指揮の下、ようやくボールに触れられることに喜びを見せ、ピッチ上で存分に汗を流した。練習後に満足感を見せた監督陣は、「やっとまたピッチへ戻って来れたことに、皆が感激していました。選手たちはきちんと練習メニューをやり遂げ、新型コロナウイルスによる自粛期間にも自宅で自主トレーニングに励んでいたことを示してくれました」とNedeljkovic監督、Steeb監督は口を揃えた。

 

その夜には、フォルトゥナのStefan Felixインクルージョン・プロジェクトマネージャーがSt. Sebastianus Schützenvereins Düsseldorf-Bilk e.VのSchützenplatzにてバーベキューを企画した。またそこでは、グリルマイスターのErnst Hartwig氏が職人の技を披露し、参加者全員に美味しい料理を振る舞った。

 

Anpfiff Hoffenheimが開始したモデルプロジェクト”Amputierten-Fußball im Verein(クラブでアンプティーサッカーを)” の枠組みの中で、フォルトゥナも2019年に独自のアンプティサッカーチームを設立。特にStefan Felix氏による尽力のおかげで、選手層を拡大することに成功し、今年はアンプティーサッカーのドイツトーナメントに初参加することが可能となっている。

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