「このプランを実行に移したい」
契約を更新したアペルカンプ真大がインタビューに登場
フォルトゥナは今週火曜日、自身のアカデミーで成長を遂げたアペルカンプ真大と2024年までの長期契約を締結した。そんな19歳のアペルカンプが契約更新直後にインタビューに応じ、自身のトップチームでの経験や最も得意とするポジション、またデュッセルドルフの日本社会における自身の役割について語っている。
シンタ、フォルトゥナとの契約を2024年まで更新したばかりだけど、契約にサインした今の気持ちを聞かせてくれる?:
「とても嬉しいです。この長期契約を結べたことを幸せに思いますし、この素晴らしいスタジアムでプレーできる日が待ち遠しいです。Uwe Kleinスポーツ役員とUwe Rösler監督とは、とても良い話ができましたし、彼らが私のために提示してくたプランを実行に移したいと思いました。」
シンタはこのクラブのアカデミー出身だけど、シンタにとってフォルトゥナ・デュッセルドルフというクラブが持つ意味は?:
「私にとってこのクラブはとても重要な存在になりました。U16チームの頃からプレーしてきているので、フォルトゥナに入団して6年目を迎えます。この間に、クラブ内やその周りでたくさんの素晴らしい方々に出会うことができましたし、私にとっては家族のような存在です」
アカデミーでは主に中盤でプレーしていたけど、トップチームの練習試合ではサイドバックでも出場しているよね。自分自身が考える理想のポジションは?:
「ディフェンシブミッドフィルダーですね。しかし、いくつものポジションをこなせる選手であることは常にアドバンテージになりますし、私は監督が私を必要とするポジションでプレーします。また、すでに我々のアリーナで行われたブンデスリーガの試合にメンバー入りできたことは、間違いなくモチベーションの向上に繋がっています」
今はシンタがフォルトゥナとデュッセルドルフの大きな日本社会を代表する存在であると言っても良いかな?:
「それはまだ早すぎます。まだ日本ではあまり知られていませんからね。でもフォルトゥナで試合に出場して、より多くの人に自分のことを知ってもらい、またファンの方々の前で試合が行われるようになったときには、デュッセルドルフから一人でも多くのも日本人の方にスタジアムへ足を運んでもらえるように、自分のプレースタイルでクラブに貢献していきたいと思っています。素晴らしいファンの方々で満員のアリーナを目にしたときは、いつも特別な気持ちになります」