2020/07/21 | ニュース
フォルトゥナがアペルカンプ真大との長期契約を締結
優れた才能を持つMFが2024年までの契約を結んだ
フォルトゥナは19歳のタレント、アペルカンプ真大との長期契約を締結。U16チームからフォルトゥナでプレーしていた日本人の母を持つ攻撃型MFが、2024年までの契約を結んだ。これによりアペルカンプは、Dennis GorkaとNikell Tougloに並び、プロチームとの長期契約を結んだ3人目の若手選手となった。
2015年の夏、日本からフォルトゥナのU16チームへ移籍を果たしたアペルカンプは、それ以来着実に成長を遂げ、近年ではU19チーム、U23チームのキャプテンを務めるなど、フォルトゥナの選手として大きな責任を背負ってきた。アペルカンプは昨シーズン、レギオナルリーガ・ウェストで19試合に出場し、中盤の選手として8得点1アシストをマークしていただけでなく、トップチームのメンバー入りも果たしていた。そして今回、昨シーズンに結んだプロ初契約を、2024年まで契約を延長することとなった。
Uwe Kleinスポーツ役員:
「アペルカンプ真大は、我々のユースアカデミーセンターで大きな成長を遂げました。彼は学ぶことに非常に意欲的であるのに加え、素晴らしい才能を持っているので、将来が非常に有望な選手です。この努力を続ければ、彼のパスの正確性や中盤からの得点力は、プロサッカー界からも大きな注目を集めることとなるでしょう」
「このような信頼を置いてもらえることを、とても誇らしく思います。私をここまで成長させてくれたフォルトゥナには本当に感謝しているので、この先の数年間でこの恩を返していきたいです。そのためにも、日々のトレーニングで全力を尽くし、さらに自分を成長させていきたいと思っています」