2020/21シーズンの対戦相手マップ
BOCHUMからAUEまで
土曜日の夜、1.FC Nürnbergが入れ替え戦にて土壇場で残留を成し遂げたことで、2020/21シーズンのブンデスリーガ2部に所属する全18クラブが正式に決定した。フォルトゥナは9月18日(金)から、コーチングスタッフ及び、サポートスタッフを含むチームの戦いがドイツ全土で始まることとなるが、1日も早くファンのサポートを受けられる日が来ることを願っている。来シーズンの対戦相手マップを見てみると、昨シーズンよりも移動距離が少し短くなってることがわかる。
昨シーズンは、アウェー戦全17試合で合計6,433kmの移動を行ったフォルトゥナだが、来シーズンは285km少ない6,148kmとなっている。これにより来シーズン、フォルトゥナのアウェー戦の移動距離は往復で合計12,296kmとなる。
2つのノルドラインヴェストファーレン(NRW)対決
MSV Duisburgが入れ替え戦で昇格を果たせなかったことにより、隣町であるDuisburgとのダービーは実現しないこととなったため、ルール地方のBochumをホームタウンとするVfL Bochumが、アウェー戦では最も近場のクラブとなる。さらに、来シーズンは共にブンデスリーガ2部へ降格することとなったSC PaderbornもNRW対決の1つとなる。なお、試合日程に関しては、ここ数週間の内にDFL(ドイツプロサッカーリーグ機構)より公式発表されることとなっている。
ドイツ北部での戦い
隣州であるニーダーザクセン州での戦いは、Bremer BrückeスタジアムにてVfL Osnabrückとのアウェー戦を始め、その少し東方には州都であるHannover 96、そして昇格チームであるEintracht Braunschweigとの対戦が控えているだけでなく、北方ではドイツで2番目の大都市であるHamburgにて、”Rothosen”ことHamburger SVとFC St. Pauliと激突することとなる。また、その更に北方のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州では、”Störchen”ことHolstein Kielとのアウェー戦に挑むこととなる。
ドイツ南部で多数のアウェー戦と東部での1試合
ドイツ南部のヘッセン州ではSV Darmstadt 98との試合が行われ、バーデン=ヴュルテンベルク州のクーアプファルツにてSV Sandhausen、バーデンにてKarlsruher SC、シュウェービッシェ・アルプにて1. FC Heidenheimとの対戦が控えている。そしてバイエルン州では、フランケン地方のクラブである1. FC Nürnberg、SpVgg Greuther Fürth、また昇格チームであるWürzburger Kickersに加え、オーバープファルツにてJahn Regensburgとのアウェー戦に挑むことになる。
なお、一度だけ東部への長距離移動が強いられているフォルトゥナは、チェコとの国境沿いにてFC Erzgebirge Aueと対戦することとなる。
対戦クラブ | 距離(km) |
---|---|
VfL Bochum | 51 |
SC Paderborn 07 | 167 |
VfL Osnabrück | 185 |
SV Darmstadt 98 | 252 |
Hannover 96 | 291 |
SV Sandhausen | 310 |
Würzburger Kickers | 350 |
Eintracht Braunschweig | 351 |
Karlsruher SC | 351 |
FC St. Pauli | 397 |
Hamburger SV | 397 |
SpVgg Greuther Fürth | 449 |
1. FC Nürnberg | 475 |
Holstein Kiel | 491 |
1. FC Heidenheim | 505 |
Jahn Regensburg | 558 |
Erzgebirge Aue | 568 |
総距離 | 6.148 |
注意点:
ここではフォルトゥナのホームアリーナ(Arena-Straße 1, 40474 Düsseldorf)から、対戦相手の公式スタジアムまでの片道の距離が記載されているため、様々なルートプランの関係により若干の異なりが生じる場合がある。