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2020/07/08 | ニュース

記録を持つ選手、得点王、対戦成績

ブンデスリーガ2部でのデータをチェック

ブンデスリーガ2部への降格はもちろん残念な結果となったが、今求められているものは、前を向いて進むことだ。フォルトゥナは2020/21シーズン、過去に多くの爪痕を残してきた2部リーグで戦っていくこととなる。ここでは、その”爪痕”の詳細を記載していく。

ブンデスリーガ2部でのシーズンは、フォルトゥナにとって15シーズン目となる。特にフォルトゥナファンには、ここ最近で大きな成功を収めた2017/18シーズンが記憶に新しいだろう。そのシーズン、フォルトゥナはブンデスリーガ1部昇格を決めただけでなく、最終節では共に1部昇格を果たしたNürnbergとの直接対決に勝利し、2部リーグ優勝を成し遂げた。

 

ポジティブな対戦成績:

合計獲得勝ち点数の順位表において、26位とポジティブな対戦成績を残しているフォルトゥナは、これまでのブンデスリーガ2部で194勝165敗137引き分け、合計496試合を戦っている。それにより、来シーズンの第4節には合計試合数が500試合に達成することとなる。フォルトゥナが来シーズン後、これまでの合計獲得勝ち点数の順位表において、このランクをアップさせることは非現実なことではない。Rot-Weiß Essen(29ポイント差)、Kickers Offenbach(38ポイント差)、 Rot-Weiß Oberhausen(49ポイント差)は、少なくとも近い将来には同リーグで勝ち点を獲得できないため、フォルトゥナは来シーズンで、この順位を上げることができるかもしれない。

 

記録を持つ選手であるFinkとBodzek:

ブンデスリーガ2部において、フォルトゥナの記録を持っている選手は、長年に渡りクラブとの関係を築き上げてきた。それがOliver FinkとAdam Bodzekだ。Finkは来シーズンから、U23チームの盟主としてプレーすることが決定している一方で、Bodzekは1年間の契約を更新し、トップチームの盟主として引き続きチームでの重要な役割を担うこととなる。それでも”Bodze”ことBodzek(161試合出場)は来シーズン、ブンデスリーガ2部における最多出場記録でFink(199試合出場)を追い付くことはできない。なお、記録を持つ選手トップ20には、現在フォルトゥナのユニフォームを身に纏い戦っているMarcel Sobottka(75試合出場)もランクインしている。

 

エースストライカーDemandtとHennings:

Sven Demandtはブンデスリーガ2部において、フォルトゥナでは敵なしのトップスコアを保持する得点王だ。1987年から1989 年までで49得点をマークしたストライカーだが、1988/89シーズンには1シーズンで驚愕の35得点を挙げていた。これにより彼は、クラブ史上唯一の得点王となっている。しかし、フォルトゥナは現在もブンデスリーガ2部でのトップストライカーを擁している。当時、Karlsruher SCから期限付き移籍で獲得したRouwen Henningsは、2014/15シーズンにフォルトゥナでの最多得点(17得点)をマークしており、ブンデスリーガ2部ではこれまでに22得点を挙げている。2017/18シーズン、リーグ戦あと2節を残し、フォルトゥナがブンデスリーガ1部昇格を決めたDynamo Dresden戦で、彼が見せた終了間際のスーパーロングシュートは、ファン全員の記憶に焼き付いているはずだ。

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