2020/07/06 | ニュース
ADAM BODZEKがフォルトゥナに残ることを決断
ベテランボランチが一年契約の更新へ
フォルトゥナは、ベテランボランチAdam Bodzekとの1年の契約を更新した。これまでに公式戦253試合に出場している35歳の盟主は、デュッセルドルフをホームタウンとする伝統クラブで10年目のシーズンを迎えることとなる。
2011年、MSV DuisburgからフォルトゥナにやってきたBodzekは、これまでにブンデスリーガ1部で78試合、2部では161試合、そしてドイツ杯12試合及び、2011/12年に行われた入れ替え戦2試合に出場している。そしてまた、このベテランボランチは昨シーズン、公式戦30試合でピッチに立ち、その半分ではキャプテンとしてチームを牽引していた。
Uwe Kleinスポーツ役員:
「昨シーズン、Adam Bodzekが我々にとっていかに重要な選手であるかということを、ピッチ内外で目の当たりにしました。多くの選手たちとの契約が満了となる中、Adamのような支柱的な存在の選手が残ってくれることは、チームにとって非常に重要です。そして、キャプテンシーがあり、豊富な経験を持ち、選手としての能力をも兼ね備える彼は、来シーズンにもチームで重要な役割を担うこととなるでしょう」
Adam Bodzek:
「今でもブンデスリーガ2部へ降格したことは悔しいですし、非常に残念に思います。我々は良いパフォーマンスを出せていたにも関わらず、それを良い結果に繋げることができず、最終的には1部残留を成し遂げることができなかったということが、本当に残念でなりません。だからこそ私は、フォルトゥナと歩む道がここで終ることなく、来シーズン再びこのクラブで新たなる挑戦に望めることを嬉しく思います」