Bericht

2020/06/30 | ニュース

ありがとう、ZACK!

GK Zack Steffenとの契約が満了に

昨年の7月にフォルトゥナへ期限付き移籍でやってきたZack Steffenは、1年間フォルトゥナでプレーし、18試合に出場していた。そして今、フォルトゥナとアメリカ人GKは別々の道を歩むこととなる。

ペンシルベニア州コーツヴィル出身のGKは昨年の夏、Manchester Cityからフォルトゥナに期限付き移籍を果たすと、シーズン序盤から正GKとしてフォルトゥナのゴールマウスを守り、ブンデスリーガでは17試合、またドイツ杯の初戦(FC 08 Villingen戦)でもフル出場していた。安定感のある素晴らしいパフォーマンスを披露していた守護神だったが、後半戦の開幕直前に悲劇が起こる。膝蓋骨の問題を訴え、後期初戦のBremen戦に欠場したSteffenだったが、この負傷により一ヶ月間の長期離脱を余儀なくされてしまう。それでもアメリカ代表のGKは、必死にリハビリを行い、練習に復帰を果たすも、4月に今度は膝の内側靭帯を負傷したため、再びフォルトゥナの守護神としてピッチに立つことはできなかった。

 

Zack Steffenはここ最近、特に人種差別に反対する#blacklivesmatter(黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える、国際的な積極的行動主義の運動)をテーマに、様々なスポーツのアスリートとともにコミュニティを形成し、お互いに意見を交換しながら、プロジェクトや募金活動を促進する”Voycenow”というプラットフォームを設立している。

 

フォルトゥナは、Zack Steffenのピッチ内外での活躍に感謝し、公私ともに幸運が訪れることを祈ると共に、またピッチの上で会えることを願っている。

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