2020/06/30 | ニュース
契約が満了となる選手らとのエモーショナルな別れ
フォルトゥナはチームとして今シーズン最後の集合となった
荷物をまとめたフォルトゥナのトップチームは月曜日の午前、2019/20シーズンのチームとしては最後となる集まりに姿を見せた。共に朝食を取った後、Thomas Röttgermann会長、Uwe Kleinスポーツ役員、Uwe Rösler監督、そしてキャプテンOliver Finkがチームに向けてエモーショナルな言葉を送り、この夏にフォルトゥナを去る選手たちに別れを告げた。
キャプテンOliver Finkがエモーショナルなスピーチで述べた、「Es war ein wilder Ritt(険しい道のりだった)」という言葉が、おそらく2019/20シーズンを最も良く要約しているかもしれない。長期に渡る厳しいシーズンを終えたフォルトゥナは、来シーズンはブンデスリーガ2部での戦いを強いられることとなってしまった。そして、この事実に対する選手たちの落ち込んだ雰囲気は、ベルリンでの敗北の2日にも明らかに見て取れるものとなっていた。
またチームとして、この夏で契約が満了となる選手たちに別れを告げることに。クラブは現在、一部の選手と契約更新の話し合いを行なっているが、一部の選手は今シーズンでフォルトゥナを去ることが決定している。そして、クラブ全体として、今シーズンでフォルトゥナを去る選手たちの健闘とクラブへの貢献に、心から感謝している。
その後、コーチングスタッフと選手は別れを告げたが、一部の選手にとっては非常に辛い別れとなった。しかし、Uwe Kleinスポーツ役員は前向きな姿勢を見せ、「我々の目標は、新シーズンに向けて強力なチーム構成を行うことです」とコメントしている。