「ピッチの上で感じなければならない」
#FCUF95 に向けたUwe Rösler監督のコメント
Uwe Rösler監督は木曜日の午後、アウェーで行われるUnion Berlin戦(土曜日、15:30キックオフ)を前に、記者会見に姿を見せ、リーグ最終戦ならではの特徴、また高い気温という課題、そして残留をかけた戦いについて画面を通してコメントしている。
ベルリンで行われるアウェー戦を前にRösler監督は、「これは今シーズンの最終戦であり、もちろん我々にとっては特別な戦いとなります。そして、この一戦が非常に大きな意味を持つことを、ピッチの上で感じなければなりません」と自身のチームに対して言及した。また指揮官は、”Eisernen”ことUnionとの試合に関して、「私はポジティブ思考ですし、自信があります。それに、我々は今週ここまでのトレーニングでは、非常に集中した良い状態で行えています」と自信を見せる。
フォルトゥナは、Dortmund戦、Leipzig戦、Augsburg戦と非常にハードなイングリッシュウィークを消化したため、今週はシーズン最終戦に向け、コンディション調整を兼ねたトレーニングを行なっている。また、気温が上昇していることも、土曜日の試合で重要な役割を持つと述べる指揮官は、「我々は日中の暑い時間を避けるために、今日の練習時間を11:00から10:00に変更しました。大切なのは、最終戦に向けて精神的にも肉体的にもフレッシュであることです。高い気温の中で行われる試合では、メンタル面が非常に重要な役割を果たします」とコメントしている。
このメンタル面という部分が、今シーズンにUnion Berlinが見せている最も大きなクオリティーの1つなのかもしれない。その結果、ケーぺニックからの昇格チームは、すでに1部リーグ残留を確実なものにしている。これに関してフォルトゥナの指揮官は、「Unionは非常にパワフルな選手たちが揃っており、セットプレーを非常に得意とするチームです。彼らは特にホームでは自信を持って試合に臨みます。我々はそれに対抗するための、より強い戦う気持ちを持って試合に臨むことが非常に重要となります」とこの一戦に不可欠なものを熟知している。
そして最終節では、入れ替え戦に望みを繋げるためにも、他会場で行われるWerder Bremen vs 1.FC Kölnの最新状況を確認しながら試合を進める必要があるRösler監督とコーチングスタッフは、「特に後半の最新情報を確認します。しかし、我々はan der Alten Försterei(Unionのホームスタジアム)での試合に集中しなければなりません。選手たちは、自らの試合のみに集中する必要があります」とコメントし、記者会見を終えている。