「最終節次第だが、その後もう2試合できるように」
#F95FCA 後の各コメント
第33節ではFC Augsburgを相手に1-1と引き分けたことで、フォルトゥナは来週土曜日に行われる最終節にて、自力で1部残留への望みを繋げることができることとなった。試合後の各コメントはこちらから。
Uwe Rösler監督:
「今日の一戦は今週で3試合目でしたし、もしかすると1試合多すぎたのかもしれません。今日の前提条件は勝利することでしたが、試合開始早々の幻となったゴールに加え、その直後の失点により、チームは苦しい状況となりました。また、私が今日の試合で残念に思うことは、ボールを保持しているときもしていないときも、組織立ったプレーがほとんど見られなかったことです。しかし4日、5日間の準備ができれば、最終節に向けた良いゲームプランが立てられると確信しています。そうすることで、Union戦では意図の見える良いプレーを披露できるはずです。残留を決めたAugsburgには、祝福を送りたいと思います」
FC Augsburg、Heiko Herrlich監督:
「ここ数週間で良いパフォーマンスを披露してきたデュッセルドルフのような素晴らしいチームから、勝ち点1点を獲得できたことは非常に嬉しいことです。また、失点が取り消されたのも幸いでしたし、その直後に先制点を挙げられた事は、我々にとって非常に大きかったと思います。その後は、失点を許してしまったものの、相手に多くのチャンスを与えることなく、試合をコントロールできたと思います。後半には、この試合に勝利できたかもしれないチャンスが2回、3回ありました。それでも私は、我々が1部残留を果たし、来シーズンもブンデスリーガでプレーできることを非常に嬉しく思います」
Kaan Ayhan:
「ここ数週間では、我々のパフォーマンスが良かったにも関わらず、それが報われずに残念な引き分けとなることが多かったですが、今日は正直なところ、勝利には相応しくないパフォーマンスだったと思います。試合開始早々の得点が取り消され、その直後に失点を許してしまった事で、難しい状況となりました。失点の場面でも、我々の対応は良いものではありませんでした。もし勝利していれば16位を確実なものにできていましたが、引き分けてしまったことで、Berlinでの最終戦まで縺れ込んでしまいました。それでももし入れ替え戦を戦うことになるのであれば、第34節まで緊張感を保てる事は大事だと思います」
Erik Thommy:
「試合序盤の先制点は取り消しとなってしまい、相手に先制を許してしまいましたが、すぐに追いつくことができました。後半は、良くない立ち上がりを見せた我々に比べ、Augsburgは戦術の変更を行い、相手に試合の主導権を握られる展開となりました。今日の試合展開を見れば1-1という結果は良かったと思いますが、それでも我々はなんとしてでも勝ちたかったので、非常に悔しいです。これにより、残るはBerlinでの最終戦、そして理想としては、その後もう2試合できればと思います」
Uwe Kleinスポーツ役員:
「前半はAugsburgよりも良い試合の入りができていたと思いますが、後半は彼らの方が闘志や粘り強さという部分で上回っていたかと思います。彼らのアグレッシブさに、我々は厳しい戦いを強いられました。ですので、この結果は良しとします。我々は、取り消しとなったゴールの後も良い対応を見せ、決して立ち止まる事なく戦い続けました。もちろん今日の一戦で、入れ替え戦への権利を確保できれば良かったですが、今週はDortmund戦やLeipzig戦と、非常にハードなスケジュールだったこともあり、選手たちの疲労感が見て取れました。最終節に他会場での結果を待たずして残留への望みを繋げられることは重要なことです。我々は必ず残留できると信じています」