Bericht

2020/06/19 | ニュース

「様子を伺うつもりはない」

#F95FCA に向けたUwe Rösler監督のコメント

今週土曜日に2019/2020シーズンでのホーム最終戦を迎えるUwe Rösler監督率いるフォルトゥナは、ブンデスリーガ1部残留を掛けた負けられない戦いに挑むこととなる。51歳の指揮官は、FC Augsburg戦(15:30キックオフ)を前にした記者会見でこの一戦へ向け、自信を見せている。

会見の冒頭で、「チームは冷静で、リラックスしているという印象です。この精神状態は、このような一戦の前では重要になります」と切り出した指揮官は、「我々はここ最近の試合で、最後に追いつかれたり、ラストミニッツゴールで敗北を喫したりと、思うような結果が出ませんでしたが、そのような時も冷静さを保ってきました。そして、Leipzig戦では勝ち点を獲得しましたが、この結果を受け、ポジティブかつ冷静に次の試合にも集中して挑みます」と述べた。

またAugsburgとの一戦では、どれだけ通常の試合のように挑めるかが重要であると語るRösler監督は、「このような最終戦では、試合に向けた準備をどれだけ通常通りに行えるか、どれだけこれまでのルーティーンを保てるかと言う事が非常に重要です」と説明している。

 

次節の対戦相手に対し、「FC Augsburgは非常に安定したディフェンスと、そこからのカウンター攻撃を武器とするチームです。我々は彼らの長所を引き出してはいけませんが、それでも試合の様子を伺うのではなく、自らが主導権を握りたいと考えています」と強気な姿勢を見せる指揮官は、フォルトゥナに勝ち点6ポイント差を付けており、得失点では明らかに有利な状況にあるものの、まだ1部残留が確実とはなっていないAugsburgについて、「彼らはHeiko Herrlich監督就任後、来シーズンもブンデスリーガ1部でプレーするために必要な勝ち点を獲得しています」と言及している。

 

今週はリーグでもトップクラスのチームであるDortmundとLeipzigとの2試合があり、どちらも試合終了間際まで激戦を繰り広げたフォルトゥナは、土曜日でこのイングリッシュウィークのハードスケジュールを終えることとなる。また、この非常にハードな週の最後の一戦に向けたメンバー構成を思考するRösler監督は、「水曜日から土曜日の間に多くの時間はありません。我々はこの試合への戦術、精神面、コンディションにおいて全ての条件を満たしている選手をピッチに送り出したいと思います」と話している。

 

おそらく多くのフォルトゥナファンは、フォルトゥナのホーム戦と並行して行われる、Mainz 05 vs Werder Bremenの試合にも注目しているだろう。しかし Rösler監督はそうではない。「その一戦の情報は入れないことが最善です。それよりも、自分たちの試合の90分から95分間に集中する事が大切であり、他の会場で何が起こっているのかということに浪費するエネルギーはありません」とコメントし、記者会見を終えている。

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